「満足いかない」108球 DeNAドラ1濱口、ローテ6番手有力も「決め球に課題」

3月23日(木)7時40分 フルカウント

本拠初登板で5回3安打2失点、追い込んでから粘られて108球を要す

 DeNAのドラフト1位・濱口遥大投手が22日、オープン戦・楽天戦(横浜)に先発し、プロ入り後初となる本拠地マウンドで5回を投げて3安打4奪三振、4四球の2失点だった。

 1回は味方の失策で先頭打者・茂木の出塁を許すが、すぐに自らのけん制で刺した。続く藤田を今度は自身の失策で出塁させたが、盗塁死を奪った女房役の戸柱に救われた。全体的に追い込んでからファウルで粘られることも多く、108球を要した。

 0-1の5回1死一、三塁の守備では、捕球後に併殺を狙ったが、二塁への送球がやや高く、併殺崩れの間に1点を失った。逆シングルでキャッチして投げにくい体勢だったことや、打者が俊足の藤田で併殺打が難しいこと、試合中盤での点差を考えれば、スタートを切っていた三走を刺すプレーを選択してもよかったかもしれない。

 ルーキーゆえに経験の浅さはこれから積んでいけばいい。走者を背負いながらも大崩れしなかったのは収穫。5回で97球を投げて2失点(自責1)だった14日・日本ハム戦(札幌ドーム)に続く粘投で、後ろに手厚いリリーフ陣が控えていることを考えれば、2試合連続で最低限の役目を果たしたといえそうだ。

ローテ6番手最有力か「次の登板前に変化球の精度を意識して練習する」

「プロ入り後、横浜スタジアムでは初登板となりましたが、試合前は少し緊張しました。試合に入ってからは、集中して投球する事ができましたが、全体的に球数が多くなってしまい、内容としては満足いくものではなかったです。追い込んでからの決め球の精度に課題を残す形となりました。次の登板までに、変化球の精度を意識して練習すること、また、捕手とコミュニケーションをとって、配球などの意思疎通を図っていきたいです」

 開幕ローテ6枠のうち、31日のヤクルトとの開幕戦(神宮)での石田、4月4日の巨人との本拠地開幕戦(横浜)での今永の先発は確定。さらに井納、新外国人のウィーランド、クラインも当確で、残り1枠に近い位置にいるのがこの日先発した濱口や平良、熊原、砂田らがいる。

 ベテランの久保はまだ状態が上がっていない状況で、20日のソフトバンク戦(横浜)に先発した三嶋は4回7失点で大きく“後退”した。この日の濱口のパフォーマンス次第では、開幕ローテ入り決定もあったかもしれないが、現時点では未定。ただ、6番目に近い位置にいるのは間違いなさそうだ。

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