中盤強化画策のアーセナル、財政難抱えるノッティングMFを注視?

2024年3月24日(日)18時5分 FOOTBALL TRIBE

 アーセナル(イングランド1部)が、ノッティンガム・フォレスト(同1部)に所属するイングランド人MFモーガン・ギブス=ホワイト(24)の獲得に興味を持っているようだ。


 今月18日にノッティンガムは2022-23シーズンまでの3年間で許容される6100万ポンド(約116億円)を3450万ポンド(約65億円)超過したことにより、勝ち点4の剥奪処分にあった。今夏に選手売却で財政面を帳尻合わせをするために、降格圏となったノッティンガムは選手売却を画策しているという。


 そのなかで、アーセナルはイングランド代表MFエミール・スミス・ロウに退団の可能性が浮上していることから中盤強化を画策している模様。その候補としてアーセナルはモーガン・ギブス=ホワイトを補強リストの最終候補に加えているようだ。


 ウルバーハンプトン下部組織出身のギブス=ホワイトは2017年にトップチームデビューを果たすと、スウォンジー・シティとシェフィールド・ユナイテッドでのプレーを経て、2022年8月にノッティングへ完全移籍。傑出したテクニックやキック精度、パスセンスを武器に今季はここまでプレミアリーグ28試合で3ゴール5アシストを記録している。


 なお、イングランド人MFはアーセナルでプレーするイングランド代表FWブカヨ・サカを賞賛。「僕にとってブカヨは現時点で世界最高の選手だ。彼は自分の得意分野を知っている」とコメントしている。

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