【米国はこう見ている】Aロッドが2017年シーズン後に現役引退の意向 「父親になる時間が来た」

3月24日(木)8時51分 フルカウント

数々の大記録を打ち立てたメジャー史に残る”ヒール”、「再来年プレーしないだろう」

 ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手が、チームとの契約が満了となる2017年シーズン後に現役引退する意向を表明したと米メディアが報じた。ESPNが「アレックス・ロドリゲスが2017シーズン終了後に引退すると語る」との見出しで伝えている。

「私は再来年プレーしないだろう。自分の時間を本当に楽しんだ。家に帰って父親になる時間が来たんだ」

 記事によると、Aロッドはこう語ったという。10年総額2億7500万ドル(約301億円)という大型契約は来季終了時に満了となる。17年シーズンが自身のラストシーズンと心に決めていると語ったのは初めてとも報じられている。

 スーパースターは“お騒がせ”のキャリアを送ってきた。メジャー通算3070安打(歴代21位)、2055打点(同4位)、687本塁打(同4位)を記録。「野球の神様」ベーブ・ルースのメジャー通算本塁打記録(714本)を抜くまで残り28本としている。メジャー歴代トップのバリー・ボンズ本塁打記録(762本)を更新するまでは76本。様々な大記録を打ち立てながら、2014年シーズンは薬物規定違反で1年間の出場停止処分をリーグから受けていた。

「本当に楽しかった。時に試練もあったが、最高の経験で学習することができた」

 メジャー史に残る“ヒール”となったが、昨季は改心。模範的な言動でジョー・ジラルディ監督と同僚の信頼、そして、ヤンキースタジアムのファンの歓声を取り戻し、打率2割5分、33本塁打、86打点とプレーオフ進出の原動力となった。

「本当に楽しかった。時に試練もあったが、実り多き経験でもあった。グリフィーとプレーし首位打者を手にした19歳の時と、去年が一番楽しめた2年間だった。40歳と18歳か19歳、このコントラストは信じられないよ」

 昨季までメジャー通算21シーズン。記事によると、キャリア通算年俸4億ドルオーバーはアメリカ人のアスリート史上初だという。

 23日(日本時間24日)に取材に応じたジラルディ監督もこの件に言及。「契約満了時には42歳。それ以上プレーできる選手はほとんどいないので驚きはないね」と語った。

 マリナーズ、レンジャース、そして、ヤンキース。時代を彩ったカリスマが、残り2年間で最後の輝きを放てるか。

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