吉田優利が9カ月ぶりトップ100、菅楓華は2試合で急浮上 河本結は全米女子オープン出場権滑り込み【女子世界ランキング】
2025年3月25日(火)9時16分 ALBA Net
吉田優利がスポット参戦で優勝(撮影:佐々木啓)
3月24日付けの女子世界ランキングが発表された。
国内女子ツアー「Vポイント×SMBCレディス」で優勝を果たした吉田優利が54ランクアップの96位に浮上。2024年6月以来、およそ9カ月ぶりのトップ100入りとなった。
2週間前の「ダイキンオーキッドレディス」に続き、2試合連続2位の菅楓華は51ランクアップの102位。ダイキン前は220位だったが、一気に順位を上げている。
6位で終えた渋野日向子は2ランクアップの69位につけた。
古江彩佳が日本勢最上位の7位変わらず。ほか日本勢は、山下美夢有14位、竹田麗央15位、笹生優花19位、岩井明愛24位、西郷真央34位、畑岡奈紗36位となっている。
米国女子ツアーは大会の中止で急きょ空き週になり、上位勢の大きな変動はなし。ネリー・コルダ(米国)が1位をキープ。ジーノ・ティティクル(タイ)が2位に浮上し、入れ替わる形でリディア・コ(ニュージーランド)が3位に後退した。
この世界ランキングに基づき、上位者には海外メジャー「シェブロン選手権」、「全米女子オープン」の出場権が与えられる。シェブロン選手権は上位40人に与えられ、岩井千怜はVポイント×SMBCレディスを3位で終えるも、41位となり、惜しくも逃した。
同75位までには全米女子オープンの切符が付与。大会を3位で終えた河本結は6ランクアップの71位に浮上し、滑り込みで獲得した。65位の桑木志帆、72位の鈴木愛も出場権を手にした。
<ゴルフ情報ALBA Net>