マクラーレンF1、予定どおり2021年にメルセデスPUにスイッチ。シャシーデザイン凍結でも「必要な変更は許される」

3月25日(水)7時46分 AUTOSPORT web

 マクラーレンF1チームの代表アンドレアス・ザイドルが、同チームは予定どおり2021年にパワーユニット(PU/エンジン)をルノーからメルセデスに変更すると語った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2021年に予定されていた大規模規則変更は2022年に延期されている。


 2020年序盤8戦が中止あるいは延期となり、F1はサマーブレイクを春に前倒しにして行うとともに、夏のシーズン開幕を目指している。また、3月19日には、FIA、F1、全チームがレギュレーション変更を2022年に延期することで合意したことが発表された。


 F1は、バトル促進を目指し、2021年にテクニカルレギュレーションを大幅に変更することを決め、準備を進めていた。しかしFIAは「現在、財政的に不安定な状況が作り出されているため、チームが2021年には2020年型シャシーを使用することで合意がなされた。さらなるコンポーネントの凍結の可能性が今後議論される予定だ」と述べている。


 マクラーレンは昨年9月末、ルノーとの提携を2020年末で終え、2021年からメルセデス製パワーユニットを搭載することを発表した。これに関し、24日、マクラーレンは、予定どおりパワーユニットの変更を行うことを明らかにした。

2021年規定に則ったマクラーレンF1マシン(イメージ)
マクラーレンが新規定に則って制作したF1マシンのイメージ


 ザイドル代表は、新テクニカルレギュレーション導入の1年延期を支持するとしたうえで、2021年には今季型シャシーにメルセデスのパワーユニットを搭載して戦うと語った。


「最初から我々は、2021年の新しい競技規則および技術規則を支持してきた」とザイドルはチームが発表したインタビューのなかでコメントした。


「これらの規則によってF1がエキサイティングな新しい時代を迎えるチャンスがもたらされる。しかしながら、現在このスポーツが直面している困難の深刻さから逃れるすべはない。また、新レギュレーション導入は、F1の長期的な健全性を改善することを目的としており、それと同じ目的により、これを延期するという決断がなされた」


「我々は規則導入延期を支持し、それに関する議論に積極的にかかわってきた。全チームの経営状態を保護し、レースがスタートしたときには公平な条件で行われることが重要であると認識している」


「さらに、今回の決定は、2021年のメルセデス製パワーユニットへの変更には影響しない。これを搭載するために必要なマシンへの変更は認められる」


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