カワサキ、『ビモータKB4RC』を国内で4月19日から発売を開始
2025年3月25日(火)17時29分 AUTOSPORT web

3月19日、株式会社カワサキモータースジャパンは、イタリアの高級ハンドメイドモーターサイクルブランドであるビモータの日本総輸入元として『KB4RC』の新型を日本国内で販売することを発表した。
2019年からカワサキが出資し合弁会社を設立したビモータは、イタリアが誇るモーターサイクルブランド。1972年の創業以来、独自の開発理念をもとにフレームやステアリングシステム、冷却システムなどを開発し、技術革新とイタリアの職人技から生み出される高品質を併せ持った製品を創り続けている。
そんなビモータが、従来型のシャーシ構造と並列4気筒エンジンの組み合わせたプロジェクトを実現させ『KB4RC』の新型モデルを日本国内で発売することを発表した。この『KB4RC』は、1978年にカワサキ製エンジンを搭載した最初のKB1以来、ビモータが追求してきた伝説のレイアウトだという。
乗りやすく仕上げるために『KB4RC』が持つ良好なトルク特性、軽量な車体をベースに、ライダーとそのライディングスタイルを絶妙にマッチさせるために、体格や好みに合わせてポジションを自由に調整できるよう設計。独自の個性と優れたハンドリングが実現されている。
水冷4ストローク並列4気筒DOHC 4バルブ1043ccエンジンを搭載し、最高出力は104.5kW/10,000rpm、最大トルクは111Nm/8,000rpmを発揮する。バックトルクによるホッピングの防止と軽快なクラッチ操作を実現するアシストやライディングをサポートする電子制御システムを搭載。
カラーは『ロッソリミニxネーロペペ』の1色のみの展開で、価格は473万円。発売予定日は4月19日、全国のビモータ正規取扱店にて購入可能となっている。詳しくは『KB4RC』の製品サイト(https://www3.kawasaki-motors.com/mc/bimota/kb4rc/)をチェックして欲しい。
