元神戸・小田裕太郎に幻のU22日本代表入り。英紙「JFAとハーツ交渉も…」
2023年3月25日（土）6時40分 FOOTBALL TRIBE
昨年までヴィッセル神戸に在籍していたFW小田裕太郎は、今年1月からスコットランド1部ハーツでプレー。現在は負傷離脱中だが、怪我がなければU22日本代表に招集される可能性があったと英国内で報じられている。
小田は今年1月11日にヴィッセル神戸からハーツへ完全移籍。ここまでリーグ戦5試合に出場もスタメン出場は1試合にとどまっているほか、今月9日に行われたスコットランド1部リーグ・セルティック戦で負傷退場していた。
またハーツのロビー・ニールソン監督は今月16日の会見で、「小田の足は大丈夫だ。ちょっと打撲している程度だが、土曜日（今月19日）のアバディーン戦は休ませる。その後は代表ウィーク（によるリーグ戦中断期間）に入るので、4月以降は大丈夫だろう」と同選手の状態に言及していた。
英紙『エディンバラ・イブニングニュース』の報道によると、日本サッカー協会（JFA）のスタッフが小田のU22日本代表招集にむけてハーツと連絡を取り合っていたとのこと。「もしセルティック戦で足を打撲していなければ、代表に招集されていた」と、負傷離脱によりU22日本代表入りが幻になったことを伝えている。
ただそれでも『エディンバラ・イブニングニュース』は、「JFAのテクニカルスタッフは引き続き小田の動向を追う」とリポート。JFAが今後も同選手の日本代表招集に前向きな姿勢であることもあわせて伝えている。
なおU22日本代表は24日にU21ドイツ代表と対戦。FW佐藤恵允（明治大学）とFW細谷真大（柏レイソル）のゴールもあり、2-2と引き分けている。
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