日ハム栗山監督、開幕投手・大谷に「これっぽちの不安もない」

3月25日(金)13時9分 フルカウント

指揮官がエースを“褒める”条件は?

 日本ハムの栗山英樹監督が、大谷翔平投手へ「勝つと信じている。これっぽちの不安もない」とエールを送った。

 大谷は25日のロッテ戦(QVCマリン)で2年連続で開幕投手を務める。「投手・大谷」には常に厳しく接してきた栗山監督だが、開幕前日に昨季投手3冠に輝いた剛腕へ絶対的な信頼感を口にした。

 開幕戦でどのような投球をすれば、“褒める”のか。試合前日に高卒4年目の進化など右腕への思いなどを語った。

——現在の心境は。

「まな板の鯉と言いたいですが、チームには本当にいろんなことがある。まだまだ考え抜いて、1番いい戦いが出来るようにやっていきます」

——開幕投手の大谷に期待することは。

「何も期待することはありません。ただ、信じているだけです。いろんなことが明日はあると思いますけど、試合に勝ちきってくれると信じて、マウンドへ送り出すだけ。そこに関しては、これっぽちの不安もないです」

大谷が昨季より進化した点は…

——昨年の開幕戦では「姿を見せて欲しい」と言っていた。

「全ての瞬間で100%の力を出し切るのはテーマでもある。もちろん、そういう姿を翔平には見せて欲しいと思います。チーム(の投手)で一番最初にいってもらうわけですから。去年より進化しないといけない立場。プレッシャーをかけますが、(大谷には)『勝て』としか言っていない。勝ってくれると信じているだけ。それだけをやってくれればいい」

——大谷が昨季より進化したところは。

「体の状態が去年より上下動少なかった。これが一番、翔平にとっては大きなこと。どういうつもりでオフにトレーニングしてきたか、今のところは感じられる部分がある。ただ、野球はいい球を投げるスポーツではなくて、勝ちきるスポーツ。どっちに出るか分からないが、前へ進んでいると思う」

——「投手・大谷」に関しては決して褒めることはなかった。

「明日に関しては内容は問わないです。ここまでの姿を見ていると、チームを勝たせないといけない責任をすごく感じている。明日だけは結果が良ければ、褒めます」

——2月の米アリゾナキャンプから選手を見てきて。

「状態が上がってきている選手が多いので。もう全幅の信頼を寄せて、投手も打者もいってもらいます」

開幕1軍にルーキー3選手を抜擢、「僕にとっては1年目も10年目も関係ない」

——開幕1軍メンバーにはドラフト2位・加藤貴之投手、同3位・井口和朋投手、同6位・横尾俊建の新人3選手が入った。

「今の状態で一番チームが勝てるように考えたつもりです。僕にとっては1年目も10年目も関係ないので。チームが勝つために何で貢献するか。この問いに対して、1年目の3選手が貢献する形を見せてくれた。『頼むな』という気持ちです」

——今季のチームスローガンは「爆ぜる」。

「この言葉が適切か分からないが、1人1人が大爆発できるように。選手が一番いい顔をしているのは大活躍、躍動している時。まだ完全に殻を破っているとは思っていない。全員が殻を破るシーズンにすれば、必ず優勝できると思っている。1人1人がビックリするようなシーズンになって欲しいと思います」

——ロッテの印象は。

「ロッテに限らず、去年以上に1つ勝つのが大変な状況。ある意味、パ・リーグらしいシーズンになると思っている。相手がどうのこうのではない。(ロッテには)去年のCSで負けているわけだし、常にチャレンジャーのつもりで、体ごとぶつかっていきます」

——今季への意気込みを。

「とにかく優勝するための第一歩。バカみたいですけど、すべての試合で勝つつもりでいく。まずは最初の1つを全員で勝ちきれるようにやっていきます」

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