WBCで存在感、ソフトBデスパイネが合流 新天地では「40本塁打100打点」

3月25日(土)11時56分 フルカウント

ロッテ在籍の昨季はヤフオクドームで8本塁打、工藤監督「脅威に思っていた」

 ソフトバンクに入団した新助っ人のアルフレド・デスパイネ外野手が25日、ついにチームに合流した。

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でキューバ代表として存在感を見せた大砲は24日に来日し、福岡入り。広島戦前にヤフオクドーム内で会見を行い「素晴らしいチームに入れて光栄。フロント、監督、みなさんに感謝しています。最高に気持ちがいい。期待されている本塁打、打点、それに応えられるようにしたい。数字を出すためには楽しく野球をしなければいけない。そうすれば、数字は付いてくるかなと思います」と挨拶した。

 昨季、ソフトバンク戦だけで10本塁打をマークしたデスパイネ。しかも、そのうち8本が今季からは本拠地となるヤフオクドームで放ったもの。昨季までの天敵が、自軍に加わることになった工藤公康監督は「3年間、敵のチームにいて脅威に思っていた。ここに座って、ホークスのユニホームを着てくれて、マリーンズのユニホームより似合ってるんじゃないかな、と私は思います」と頼もしげに、背番号54を見つめた。

広島戦に「5番・DH」で先発へ、フォアザチーム強調「負けていてはしょうがない」

 昨季、長打力不足に悩まされたホークス。指揮官も「昨季は本塁打が足りなかったので、そこは期待している部分はあります」という。ただ、デスパイネ本人は「数字的なことは言えないし、分からない。チームが勝つためにやらないといけないので。40本100打点を打ちたいけれど、それでチームが負けていてはしょうがない。チームが勝つために貢献したい」とフォアザチームの精神を示した。

 今季の開幕戦は、3月31日のロッテ戦(ヤフオクD)。いきなり3年間在籍した古巣との対戦となる。「前にいたチームと戦うのはワクワクするし、不思議な感じもする。グラウンドに入れば、敵だけど、それ以外では友達なのは変わらない」という。

 この日の会見前には、チームに合流してフリー打撃を行い、45スイングで8本の柵越えを放ち、その力を存分に見せつけた。広島とのオープン戦にも「5番・DH」で出場し、2打席に立つ予定。鷹のデスパイネが、いよいよベールを脱ぐ。

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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