“今季絶望”の可能性も? 韓国で飲酒運転&“逃走“の姜正浩に米国ビザおりず

3月25日(土)9時36分 フルカウント

昨年12月に飲酒運転で3度目の逮捕、今季中の渡米すら難しく?

 昨年12月に母国・韓国で飲酒運転で事故を起こした上、直後に現場から離れ、さらに同乗者が運転していたと主張したパイレーツの姜正浩内野手が、今季メジャーでプレーできない可能性が浮上している。自身3度目の飲酒運転で逮捕された影響で米国での労働ビザが発給されず、4月4日のメジャー開幕戦(敵地レッドソックス戦)出場が絶望的になっただけでなく、今季中の渡米すら難しくなったと韓国地元メディアなどが報じている。

 姜は昨年12月2日未明、ソウルで飲酒後に車を運転中、ガードレールに衝突する事故を起こした。当初は同乗者が運転していたと主張したが、その後、事故発生後に現場を離れていた姜が運転していたことが判明。飲酒運転に加え、現場からの“逃走”や同乗者への“責任転嫁”といった悪質な行為が韓国国内でも批判を受け、WBC韓国代表からも除外されていた。韓国はWBCで2大会連続の1次ラウンド敗退に終わっている。

 自身3度目となる飲酒運転で逮捕された姜は懲役8か月、執行猶予2年の刑に処せられたが、韓国地元紙などによると、すでに控訴状を提出したとされている。

 ピッツバーグの地元紙「ピッツバーグ・ポスト・ガゼッタ」は23日(日本時間24日)の時点で、姜が開幕戦に間に合わない可能性について質問されたパイレーツのニール・ハンティントンGMが、「我々はジョンホが開幕に間に合うと考えるのが現実的ではないところまで来てしまっている」と“ギブアップ”状態であることを認めたと報道。「カンはフロリダ州で行われているスプリングキャンプに1か月以上全く参加できていないだけでなく、未だに米国入国のためのビザの承認を待っている」とレポートしていた。

ESTAも拒否され短期渡米も困難に、パイレーツは働きかけ続けるも…

 もっとも、ハンティントンGMはその時、「我々はいずれの段階で彼が合流するであろうということに関しては楽観的でいる。だが、もしそうならない場合、合流まで時間がかかるというのなら、今いるメンバーと作り上げたチームに満足できるかというところがチャレンジになる」と語っていたというが、その後、さらに状況は厳しくなったようだ。

 韓国「KBS」電子版は、韓国の米国大使館が姜正浩の就労ビザ更新申請を拒否したとレポート。キャンプ中のパイレーツ合流どころか、シーズン内の復帰も不透明な状況だと伝えた。記事によると、姜は「ESTA(電子渡航認証)」の申請も拒否され、短期間アメリカに渡ることも難しくなったという。さらに、韓国と米国ではなく、第3国で飲酒運転をした疑惑も受けているため、もし事実が明らかになった場合、今後のビザ発給はさらに難しくなる見通しだとしている。

 この報道を受け、「ピッツバーグ・ポスト・ガゼッタ」など米メディアも一斉に姜の現状を報じた。ただ、パイレーツのフランク・クーネリー球団社長は韓国以外での飲酒運転の事実は確認できていないと説明し、ビザ発給に向けて球団としても働きかけを続けていることを明かしたという。

 昨季は遊撃と三塁を守り、打率.255、21本塁打、62打点という成績だった姜。今季はレギュラー三塁手、そして打線の中軸として期待されていたが、フィールド外のトラブルでチームに多大な迷惑をかける格好となっている。

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