投手陣崩壊の巨人 先発ローテ2番手にはドラ3新人・高木勇

3月25日(水)7時0分 NEWSポストセブン

 とにかくケガ人が多い今季の巨人。坂本勇人阿部慎之助大田泰示が故障し長野久義も本調子にはほど遠い状態。4番候補にコーチ兼任、今年40歳の高橋由伸の名前が挙がるほどである。戦う前から野戦病院と化した野手陣だけではなく、投手陣も崩壊している。


 先発ローテーションは6人の予定だが、現時点で決まっているのは開幕投手に指名された菅野智之1人だけ。内海哲也は故障で離脱、杉内俊哉の調子も上がっておらず、2番手はなんとドラフト3位の新人・高木勇なのだという。


 先発候補の新外国人・ポレダは、ロッテとのオープン戦(3月15日)で5回を投げて7安打3失点で敗戦投手に。ここまで4試合で0勝2敗、走者を出すと制球を乱すピッチングに、ネット裏では「使えない」の声ばかり。この日は、同じく先発に転向が決まった西村健太朗も3回を投げてやはり3失点。


 ならばリリーフ陣はどうかといえば……。


「クローザー候補となっている澤村拓一ですが、原監督の信頼を早速損ねました。3月の侍ジャパンの試合に選出されたが、これは国際試合で投げてクローザーとしての精神力を鍛えさせようという原監督の親心もあって、小久保裕紀・全日本監督に澤村を託したといわれています。


 しかし澤村は欧州代表との試合で登板しなかった。理由は“右腕に痛みがあったから”と辞退したことをあっけらかんと明かしていました。まさに親の心子知らずですね」(スポーツジャーナリスト)


 V9初期を支えたエース・中村稔氏は嘆く。


「開幕が近いというのにローテーションも決まっていないのは異常です。内海は左腕が痛いというし、山口(鉄也)は背中に張りがあるというが、大体キャンプからオープン戦を通して、違和感や張りが出るのは当たり前。段階的に違う箇所に出る張りを覚え、それを乗り越えてようやく、シーズンを戦える体になるんです。それを途中で張りがある、違和感があるといって休んでしまうと、いっこうに体は仕上がらない」


※週刊ポスト2015年4月3日号

NEWSポストセブン

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