ごめんなさい 正捕手小林、リーダー青木を見くびってました

3月25日(土)16時0分 NEWSポストセブン

週刊ポストは侍JAPANにお詫びします

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 侍ジャパンの皆様へ。第4回WBCの激闘、お疲れさまでした。世界一奪還はなりませんでしたが、面白い試合ばかりでした。メジャーリーガー投手の不在、大谷翔平(22)の辞退、強化試合の惨敗……様々なメディアが本番前に不安を報じましたが、予選リーグの連勝が始まると、しれっと手のひらを返しました。


 でも、本誌・週刊ポストはきちんと謝ります──。


〈大谷なき侍ジャパン「予選ラウンド敗退」の最悪シナリオ〉(2月24日号)

〈予選突破したって“ただの運”──大谷不在は言い訳にならないぞ!〉(3月17日号)


 いずれも本誌が掲げた見出しである。


◆「正捕手・小林」を過小評価してました、ごめんなさい!


 球界きっての爽やかイケメンで女性人気は高いが、巨人ではいまいち成績がパッとしない小林誠司(27)。招集された時は“どうせ練習で菅野(智之、27)のボールを受けるだけだろ”と思ってました。


 ところが、まさかのスタメン起用で、しかもピーゴロがタイムリーになる(イスラエル戦)など、今大会のラッキーボーイに。


 もちろん課題もあった。野球評論家の広澤克実氏は、「野村克也さんの受け売りですが、捕手というのは好投手をリードしている間は成長しない。問題はピッチャーが格上のバッターと対したときにどんな配球を組み立てるかなんですよ」というから格下相手の1次、2次ラウンドの活躍は差し引いて考える必要はある。


 それでも、「オーストラリア戦では5回1死満塁、同点のピンチで、ストライクの入らない岡田俊哉(25)に絶妙のタイミングでマウンドへ行き、“ど真ん中に投げてこい”とアドバイス。見事に併殺に打ち取った」(スポーツジャーナリスト)との評価にも耳を傾けたい。


◆菊池の守備は見事でした、ごめんなさい!


 セカンド・菊池涼介(27)の美技は世界を驚かせた。名将・野村克也氏もその守備を高く評価する。


「キャッチャーのサインを見て打球の飛ぶ方向を予測し、一球ごとに守備位置を変え、打球に対する第一歩が的確で早いから守備範囲が広い。オランダ戦のようなプレーがあると、ピッチャーは本当に助かる」


 と、オランダ戦でセンター前に抜ける当たりをスーパーキャッチし、ショートの坂本(勇人、28)にグラブトスしたプレーを絶賛。


 米国戦ではまさかのエラーに日本中が悲鳴をあげたが、自らのホームランで見事に取り返した。


◆青木はリーダーでした、ごめんなさい!


 本誌は、〈日本人メジャーリーガーがどれだけ参加するかがカギ〉(2月24日号)と書きながら、ダルビッシュ有(30)や田中将大(28)ら投手陣の話ばかりして、今回メジャーから唯一参加した青木宣親(35)には触れなかった。正直、そんなに重要じゃないと思ってました。すみません。


「青木がチームの精神的支柱だった」とする証言は多い。


「2月の強化合宿では“リーダー不在”が指摘された小久保ジャパンでしたが、青木が合流した3月2日以降チームがまとまり始めた。青木は日本での自主トレの時から、山田(哲人、24)や坂本を食事に誘うなど細かい気配りを見せていた」(スポーツ紙デスク)


※週刊ポスト2017年4月7日号

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