6輪F1カー『ティレルP34』が京商ミニカー&ブックに登場。全6種類、ファミマで発売

2025年3月26日(水)22時3分 AUTOSPORT web


 京商は3月26日、『KYOSHO MINI CAR & BOOK』の第21弾として、“6輪F1マシン”で知られる『ティレルP34』の64分の1スケールミニカーを全国のファミリーマートと京商オンラインサイトで発売すると発表した。


 日本で初めてグランプリレースが開催された1976年のF1に登場し、半世紀近くたった今でも高い人気を誇るティレルP34。フロントに小径タイヤを左右2つずつ、リヤは2本の計6輪でサーキット駆け抜けた奇抜なデザインのマシンは、長い歴史を持つF1の中でもとくに個性的であり、現在までに実戦で走った最初で最後の6輪車となっている。




3月28日(北海道・中国地方・九州地方は29日。愛媛県は31日)からファミリーマートで発売されるKYOSHO MINI CAR & BOOK No.21 Tyrrell P34 1976 No.3/No.4

 そんなティレルP34と進化型の同P34/2が、京商CVSミニカーシリーズである『KYOSHO MINI CAR & BOOK No.21』にて、全6車種のラインアップで登場した。このうちデビューイヤーとなった1976年仕様のP34の3号車(ジョディ・シェクター車)と4号車(パトリック・デパイユ車)は、ファミリマート販売モデルとして3月28日から発売開始に。


 一方、ブルー一色からブルーとホワイトのツートーンに改められた翌1977年型と空力性能向上のためエンジンがカウルで覆われたP34/2は、京商オンラインサイト販売モデルとして製品化された。こちらも3号車(ロニー・ピーターソン車)と4号車(デパイユ車)がそれぞれ用意されたうえで、3月26日より販売が開始されている。


 ファミリーマート版に同梱されるA4カラー16ページのマガジンには、今回モデル化された3タイプのタイレルP34の解説が載るほか、イチからP34を自作してしまった超マニアックなプライベーターを紹介。さらに、ミニカーコレクターのお宅訪問やティレルの走りを支えてきたグッドイヤーの取り組みが説明されるなど、読み応えたっぷりの内容となっている。


 価格はファミリーマート版が各4400円、ミニカーのみとなる京商オンラインサイト版は各3300円だ(いずれも税込)。


■ミニカー概要


スケール:1/64スケール
サイズ:本体全長6.3cm
素材:亜鉛合金、ABS樹脂、PVC(非フタル酸系)、ポリスチレン
ギミック:開閉機構なし
その他:ディスプレイ台座が付属
製品WEBページ:https://dc.kyosho.com/ja/kyosho-minicar-book21



F1史上唯一、実戦に投入され優勝を遂げた6輪のF1マシン『ティレルP34』


京商ミニカー&ブックNo.21 ティレルP34


3月26日より発売開始となった1977年仕様のP34(右)とP34/2(左)

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