徳勝龍、朝乃山の波に乗る 近大ラグビー関西制覇だ

3月26日(木)20時9分 日刊スポーツ

練習後に真剣な表情で話を聞く近大のプロップ森田博斗主将(左)(撮影・松本航)

写真を拡大


偉大な先輩の波に乗れ! 関西大学ラグビーで前年5位の近大が悲願の初優勝を目指す。
26日は東大阪市の練習場で汗を流し、プロップ森田博斗主将(3年=大阪・常翔学園)は「関西制覇、大学選手権ベスト4を目指したい」と誓った。
20年に入り、近大は卒業生が大活躍中だ。大相撲初場所ではOBの徳勝龍(33=木瀬)が初優勝。さらには前日25日、OB朝乃山(26=高砂)の大関昇進が正式に決まった。昨年夏場所で初優勝した朝乃山が6月に大学へ凱旋(がいせん)した際には、ラグビー部も全員でパレードに参加。森田は「すごいですよね」と存在の大きさを実感する。
チームは昨季、開幕戦で立命大に47−31で勝利。だが、第2節は同大に42−49で屈した。最終的には3勝4敗の5位となり、上位4校の全国大学選手権出場を逃した。
新チームの合言葉は「本気度」。接戦を落とす試合が目立った昨季を踏まえて、細部にこだわっている。森田は「『(関西4連覇中の)天理に勝つためには、この練習でいいのか?』というのを常に考えている。目の色を変えて、全力で取り組む意識。今年は隙をなくしたい。だから『本気』にこだわり、極めていきたい」と力を込めた。
新型コロナウイルスの影響により、今月22日から予定していた和歌山合宿は取りやめた。4年生の卒部式も中止となり、対外試合もできないが、部内でモチベーションを高めている。日本代表の1つ下のカテゴリーである「ジュニアジャパン」では、プロップ紙森陽太(2年=大阪桐蔭)やロック山本秀(2年=京都成章)が活躍。FWのスクラムは武器となっていきそうだ。
神本健司ディレクターは「ディフェンスの精度を上げていく」とし、この日の激しい実戦練習を見守った。勝負の秋へ、関西の実力校がさらにギアを上げる。【松本航】

日刊スポーツ

「関西」をもっと詳しく

「関西」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ