新潟BB新監督に辣腕・大滝氏投入 最下位脱出狙う

3月26日(木)17時7分 日刊スポーツ

大滝和雄氏

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女子バスケットボール、Wリーグの新潟BBラビッツは26日、来季監督に新潟県バスケットボール協会の会長を務める大滝和雄氏(74)が就任することを発表した。
今季まで4シーズン指揮を執り、25日に退任が明らかになった小川忠晴監督(50)の後任。
大滝氏は新潟工を19年間率い、全国高校総体、ウインターカップでベスト4に導くなど実績を残した。
3季連続最下位に沈むなど低迷が続くチームの立て直しに手腕を発揮する。
◇   ◇   ◇
大滝氏はチームを通じ、「小川監督がチームの立て直しに頑張ってこられた財産を引き継ぎ、私の経験をプラスすることで少しでもチームがベターな方向を見いだせるように」とコメントした。控えめに意欲を見せながら「誠心誠意努力していかねばと決意を新たにしているところです」と覚悟を示した。
新潟工では全国高校総体、ウインターカップで上位進出を果たし黄金期を築いた。主な教え子には現B1新潟の浦上幸二郎アドバイザリーコーチ(52)がいる。68年の高田女高に始まり、最後に監督を務めた新潟医療福祉大まで、高校4チーム(定時制2)、大学2チームを率いて、すべて県大会優勝または全国大会出場を経験した。辣腕(らつわん)ぶりにBBラビッツの日野明人社長(58)は「さまざまなカテゴリーで指導経験と実績を有し、監督として最適な人材」と白羽の矢を立てた。
BBラビッツは今季1勝15敗(新型コロナウイルスの影響でリーグ戦16試合で打ち切り)。3季連続の最下位12位に沈んだ。競り合いながらもミスで自滅するなど、試合を支配しきれなかった。そこに培ってきた勝者のメンタルを植えつける。練習時間は体育館の一般開放枠2時間と、トップリーグのチームとして十分とはいえない練習環境の改善などチームが抱える課題の解消にも取り組む。
日本航空からチーム譲渡でBBラビッツが誕生し、20−21年が10年目のシーズンになる。名将が低迷打破に挑む。
◆大滝和雄(おおたき・かずお)1945年(昭20)7月5日生まれ、新潟県出身。新津高−新潟大。68年から73年は高田女高(現上越高)、73年から77年は十日町高(定時制)を指導。77年から新潟工の監督に。新潟工では全国高校総体に11度、ウインターカップに8度出場し、それぞれベスト4が1回、ベスト8が2回ずつ。99年から06年まで明鏡高(定時制)に赴任後、06年から09年は新潟経営大の男子、10年から14年は新潟医療福祉大の女子の監督で、どちらもインカレに出場。19年に県協会会長に就任

日刊スポーツ

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