【スーパーフォーミュラ第2回公式合同テスト富士】洗礼を受けた外国人ドライバー3名。平川亮がトップで開幕前最後のセッション締める

2019年3月27日(水)17時16分 AUTOSPORT web

 開幕前最後のテストとなる第2回スーパーフォーミュラ公式合同テストの2日目が、富士スピードウェイで行われ、午後は平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がトップタイムを記録した。


 富士スピードウェイは午前のセッションから天候が良く、午後もドライコンディションでの走行となった。14時のセッション開始と同時に、続々とマシンがコースインした。

ハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark)


 開始18分過ぎに15コーナーでハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark)のマシンがストップ。マシンをピットに戻す間は赤旗が掲示され、セッション約24分の段階で再開した。


 その後、順調に走行が進んでいたが、47分過ぎにまたも15コーナーで赤旗が振られた。アーテム・マルケロフ(TEAM LEMANS)がストップしたようで、14時53分にセッション再開が告げられた。


 2度の赤旗を経てセッションが再開したが、その直後の57分が経過した時点でアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)が1コーナーを曲がりきれずウォールに直撃。あいにく午後にトラブルに巻き込まれたのはルーキーで外国人ドライバーの3人だった。3人ともに大きな怪我はなかった様子だ。

アーテム・マルケロフ(TEAM LEMANS)


 セッション残り49分で再開し、各ドライバー7がコースに出ていく。最後のテストということもあり、ピットインするマシンが多く、マシンのアジャストをしコースインを繰り返していた。


 その後大きなトラブルはなく、セッション残り3分を切ると各ドライバーがラストアタック。またも順位が大きく入れ替わり、2時間のセッションでトップタイムをマークしたのは、平川で、タイムは1分21秒991。


 2番手に小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、3番手に山下健太(KONDO RACING)が続き、トップの8台がトヨタ勢という結果に。


 ホンダ勢トップは1分22秒625をマークした9番手のニューウェイだった。ルーキー勢トップタイムは午前に続き、坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)が獲得した。


 これでシーズン前の公式合同テストは終了し、4月19〜21日に鈴鹿サーキットでいよいよ第1戦鈴鹿が幕を開ける。


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