ルーキーズ躍動に光明— 2年目のラミレスDeNA、“鬼門の4月”突破なるか

3月27日(月)8時10分 フルカウント

ドラ9佐野チームトップタイ11打点、1軍当確…昨季チームは開幕ダッシュ失敗

 DeNAは26日、オープン戦・西武戦(メットライフドーム)に2-4で敗れた。これでオープン戦の全日程を消化し、5勝11敗1分けと大きく負け越し、しかもラスト7戦は1分けを挟んで6連敗という締めくくりとなった。

 勝率は.313。4勝9敗2分けで同.308だった昨年と大差がない。昨年はケガで梶谷、石川、エースの山口ら主力を欠き、3、4月は9勝18敗2分けでスタートダッシュに失敗。ラミレス監督も「春先にあれだけ勝てなかったのは予想していなかった」と振り返る“鬼門の4月”となった。

 今季はWBCに参加していた主砲の筒香がいなかったり、3月中旬は腰痛の影響で梶谷が8試合を欠場したり、主軸が不在ということもあったが、オープン戦での低調は心配になるところ。それでも、あくまでオープン戦。ラミレス監督にとっては開幕へ向けた収穫も多かったに違いない。

 まずはルーキーの躍動だ。ドラフト1位の浜口は球数の多さに課題を残しつつも、開幕ローテ入りは濃厚。同9位の佐野はチームトップタイの11打点を挙げるなど、勝負強い打撃で左の代打として開幕1軍が当確。同8位の進藤も中継ぎとしての好投が続き、1軍で十分に通用するメドが立っている。

不安材料は新助っ投コンビの状態…ラミレス監督は「決して諦めない」と約束

 その中継ぎでは抑え候補のパットンが6試合で無失点、同じく山崎康も5試合無失点。26日の西武戦では1回を3者三振と圧巻の投球で万全をアピールした。

 野手でも二塁を争う田中浩が堅実な守備と打率.344と数字を残せば、バットが湿っていた宮崎も、ここ数試合で復調の兆しを見せている。三塁は白崎、シリアコがともに打撃好調。4人目の外野手の関根は打率.476と今季へかける意気込みを示している。

 不安材料を挙げるとすれば、コンディションの問題で予定されていたこの日の西武戦先発を回避したウィーランドと、4試合の登板で17回23四死球と制球難に苦しむクラインの新助っ人コンビの状態だ。そして、開幕前に真剣勝負で戦いきった筒香の心身のコンディションはどこまで高く維持できているのかも気がかりだ。

 今季こそ、スタートダッシュを狙うラミレス監督。「(監督の)2年目なので、昨年よりもいい戦略、アイデアを持っています。優勝を目指して頑張ります。優勝を確約はできませんが、私たちは決してあきらめません」。23日の壮行会でファンに約束したラミレス監督。19年ぶりVへ、どんな手腕を発揮するのか、お手並み拝見だ。

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