クアリャレッラ、4年ぶりの招集で最年長得点記録を更新し「本当に感謝」

2019年3月27日(水)15時5分 サッカーキング

クアリャレッラが喜びを綴った [写真]=Getty Images

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 26日のEURO2020予選・グループJ第2節リヒテンシュタイン代表戦で2度のPKを冷静に沈め、2010年以来となるイタリア代表での得点をマークしたFWファビオ・クアリャレッラは、元同国代表DFクリスティアン・パヌッチ氏の持っていた最年長得点記録を36歳54日で更新した。

 1983年1月31日生まれのクアリャレッラはトリノでデビューを飾ると、2006年夏に加入したサンプドリアで13得点を挙げてブレイクし、シーズン終了後にはイタリア代表にも初選出された。その後ウディネーゼやナポリ、ユヴェントスと渡り歩いた後の2014年にトリノへ復帰すると、1年目から13得点を記録した。その後翌シーズン途中にサンプドリアへ渡り、初年度こそ3得点に終わったものの、2016ー17シーズンから3シーズン連続で2桁得点を記録中。今シーズンは自己最多を更新する21得点をマークし、セリエAの得点ランキングトップを走っている。

 約4年ぶりに招集された代表の舞台で、2010年11月以来の得点となったクアリャレッラは試合後に自身の公式SNSを更新し、「僕は間違いなくこのように完璧な夜が来るなんて想像していなかったよ。チームメイトやマンチーニ監督とスタッフのみんな、そしてサンプと(試合が行われた)パルマ、すべてのフットボールのファンのおかげだね。 36歳になってこういった感情を体験することは難しいから本当に感謝しているんだ。イタリアありがとう、本当に素晴らしかったよ!」と喜びを綴っている。

サッカーキング

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