負け越し発進のラミレスDeNA、開幕カードの収穫と課題は?

3月28日(月)11時46分 フルカウント

初陣飾るも2戦目以降連敗となったラミレス監督

 ラミレス監督率いる新生DeNAが敵地で戦った広島との開幕カードを1勝2敗。負け越し発進となった。

 開幕戦で華々しく新監督の初陣を飾ったが、2、3戦目では連敗を喫した。果たして、この3試合でどんな収穫と課題があったのか。

 収穫でいえば、期待の新戦力の躍動になる。開幕戦でドラフト3位の柴田竜拓がプロ初打席、初球、初安打、初打点と初物づくしの決勝打でデビューを飾ると、さらに2戦目は三塁打を含む初の猛打賞をマーク。守備力が買われていた167センチの小さなルーキーのバットでの活躍は、ラミレス監督にとってもうれしい誤算となったはずだ。

 また、正捕手に指名されているドラフト4位の戸柱恭孝は3試合すべてでマスクを被り、3戦目では12球団の新人最速となるアーチも描いた。2人は二塁手と捕手を任され、昨季から課題としてきたセンターラインを形成するだけに、新人コンビの出現は今後に期待が膨むものだった。

不安材料となったのは…

 一方で逆に今後の不安材料となったのが、リリーフ陣の不安定さだ。勝った初戦も2-0の8回に登板したセットアッパー・三上が制球に苦しんで1失点。3戦目は6回に登板した長田が3点のリードをはき出すと、7回には須田が勝ち越しを許し、8回には小杉がダメ押しされた。

 オープン戦から打線が大量得点を演じる試合は少なく、必然的に競った試合が多くなる。そのなかでブルペン陣が結果を残せなければ、ゲーム展開が計算できないだけでなく、先発陣がイニングを引っ張るような負担が増えるかもしれない。

 井納、久保康、石田と先発は3試合ともに大崩れすることなく試合を作っていたし、4番・筒香に今シーズン初アーチが3戦目に飛び出すなど、負け越しでも決して大きく悲観するような内容ではなかった。

 29日からはホームの横浜スタジアムで巨人との3連戦。期待のドラフト1位サウスポー・今永昇太の登板が注目を集める。広島でつかんだ収穫と課題を開幕ダッシュにつなげたい。

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