J2福岡、サポーターに9試合入場禁止処分…中継カメラに向けて侮辱的行為

2018年3月28日(水)23時10分 サッカーキング

アビスパ福岡がサポーターへの処分を発表

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 アビスパ福岡は28日、今月11日に石川県西部緑地公園陸上競技場にて行われた明治安田生命J2リーグ第3節のツエーゲン金沢戦のハーフタイムにおいて、サポーター1名による不適切な行為があったと報告した。

 福岡は該当者1名について、「ハーフタイムに、DAZN中継カメラに向かって侮辱的な行為」をしたことが確認されたと発表。「スタジアム内で大型ビジョンをご覧になっている方及びDAZNの中継映像を視聴されている方をはじめ多くの皆様へ不快感を与えました」と記したうえで、入場禁止処分を科すとした。処分対象は3月17日の第4節ヴァンフォーレ甲府戦から5月3日の第12節モンテディオ山形戦までのホームゲーム5試合、ならびに期間中のアウェイゲーム4試合の計9試合となる。

 今回の処分発表にあたり、福岡は公式HPにて以下のように記している。

「Jリーグと協議した結果、当該サポーターに対し下記の通り処分を科すことにいたしましたのでお知らせいたします」

「弊クラブといたしましては、日頃より暴力・差別のない世界を目指し、啓発活動に取組んで参りましたが、このような事案が発生しましたことは誠に残念です。本件につきましては、金沢戦にご来場の皆様、Jリーグをはじめとするサッカー関係者及びアビスパ福岡を応援いただいている皆様にご迷惑とご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取組んで参ります」

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