昨季プレミア16得点FWルーウィン…エヴァートンが約98億円以下での放出を容認か

2022年3月28日(月)17時24分 サッカーキング

エヴァートンのルーウィン [写真]=Getty Images

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 エヴァートンはイングランド代表FWドミニク・カルヴァート・ルーウィンを希望価格以下で放出する可能性があるようだ。27日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 今季のプレミアリーグで開幕戦から3試合連続ゴールを記録していたC・ルーウィンだったが、その後負傷の影響で戦線離脱。1月2日に行われた同リーグ第21節ブライトン戦で復帰を果たしたものの、ここまで公式戦3得点となりを潜めている。今回の報道によると、かねてからエヴァートンはC・ルーウィンの移籍金に6000万ポンド(約98億円)以上の金額を要求していたが、希望金額を下回るオファーでも受け入れる姿勢をみせているという。

 そんな同選手に対して、ウェストハムとアーセナルが興味を示しているようだ。『デイリー・メール』によると、ウェストハムは今冬の移籍市場でC・ルーウィンをリストアップしていたものの、6000万ポンド(約98億円)の移籍金に難色を示した模様。しかし、エヴァートンが同選手の放出も検討していることで、再び関心を寄せる可能性があると報じている。

 また、アーセナルは今冬に退団したガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンに加えて、来夏で現行契約が満了を迎えるイングランド人FWエディ・エンケティアも退団の意向を示していることから、攻撃陣の補強を熱望していると併せて伝えている。

 現在25歳のC・ルーウィンはシェフィールド・Uの下部組織出身で2015年にトップチームデビューを果たすと、2016年夏にエヴァートンへ移籍した。加入後3シーズンでプレミアリーグ通算11得点にとどまっていた同選手だったが、2019年夏に就任したカルロ・アンチェロッティ監督の下で、得点能力が開花。同シーズンのプレミアリーグで13ゴールを記録すると、翌シーズンは16ゴールを挙げる活躍を見せて、イングランド代表にも初招集されている。

サッカーキング

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