「今も好きじゃない」日本を堪能したド軍戦士が告白した“唯一合わなかった味”「やっぱ日本だし。でもダメだった」
2025年3月29日(土)5時40分 ココカラネクスト

ディズニーシーで遊ぶなど、日本をとことん堪能したT・ヘルナンデス。(C)Getty Images
今なお、日本に赴いた旅行の思い出は鮮明だ。現地時間3月27日に行われたタイガースとの本拠地開幕戦に出場したドジャースのテオスカー・ヘルナンデスが、米スポーツ専門局『ESPN』の実施した試合中インタビューに登場。先にカブスとの開幕シリーズが実施された日本遠征を振り返った。
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人生において貴重な体験ばかりだったようだ。実況者から日本遠征について意見を求められたT・ヘルナンデスは「帰って来てから慣れるのに1日は掛かった。戻って来てからの初日は朝3時に目が覚めて一切眠れなかったけど、いい経験、いい人たち、いい街だった」と回想。さらに「ラーメンも試した。とにかくラーメンはマストだった。そして寿司も試したよ」と食文化に触れたことも告白した。
もっとも、日本を代表する食の一つと言える寿司は苦手だったという。32歳のベテランは、苦笑いを浮かべながら、こう続けている。
「正直に言えば、今でも寿司はあんまり好きじゃないんだ。でも、食べ物は今回の大きな目的の一つだったから試しに食べたんだ。やっぱ日本だしね。それに向こうで寿司は主食みたいなものだと聞いていたからさ。でも、ダメだったね」
開幕戦前日にはジェシカ夫人らと東京ディズニーシーも来訪。とことん日本を楽しんだT・ヘルナンデスは、「本当にいい経験だった。アメリカやドミニカとは全く違う環境で、自分が全然違う場所にいるんだと感じられた」と強調。「野球ファンも熱狂的で、楽しみ方も独特で、僕はあっちのファンが大好きになったよ」と吐露。来日からわずか6日間の旅だったが、充実の日々であったようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]