【米国はこう見ている】川崎宗則、“奇跡”の開幕メジャーも ライバルの調整不足で「ドアが開く」!?

3月29日(火)15時2分 フルカウント

バエズがDLで開幕を迎える可能性が浮上、川崎に“チャンス”が訪れる?

 カブスとマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加している川崎宗則内野手の“奇跡”の開幕ロースター入りへ、追い風が吹いている。内外野をこなせるハビエル・バエズが左手親指の捻挫の影響で調整不足となり、川崎に“チャンス”が訪れる可能性が浮上。ESPNが「ハビエル・バエズがDL(故障者リスト)で開幕を迎える可能性」と報じている。

 バエズは16日のロイヤルズとのオープン戦で一塁にヘッドスライディングを仕掛けた際、左手親指を負傷。本人は回復を主張しているが、ジョー・マドン監督とクラブ幹部は28日にバエズの開幕時の処遇について緊急ミーティングを持ったと記事では伝えている。

「我々はまだ待ちの状況だ。ハビー(バエズ)についてより明確にすることが重要事項だ。キャッチボールはできた。だが、十分に打席に立っていない。外野でのプレー機会も十分ではない」

 名将・マドン監督は23歳の有望株についてこう語ったという。

 28日にキャッチボールを再開させたバエズは昨季28試合に出場し、打率2割8分9厘、1本塁打、4打点。三塁手のカイル・ヘンドリックス、遊撃手のアディンソン・ラッセル、捕手ながら外野も守るカイル・シュワーバー、外野手のホルヘ・ソレールとともにリーグ屈指の「若手五人衆」と大きな期待を集めている逸材だ。

「彼の不在はカワサキのロースター入りのドアを開くことになる」

 そんなバエズの調整不足で、川崎が開幕メジャーへの扉を開く可能性が高まっている。記事では「バエズは3月25日に遡ってDL入りする可能性がある。そうすれば、アリゾナ・ダイヤモンドバックスとの開幕後、2度目の連戦で彼を起用することができる。彼の不在はムネノリ・カワサキのロースター入りのドアを開くことになるだろう。だが、彼は内野でしかプレーできないので、他の変更もあるかもしれない」と指摘している。

 バエズと同じように、内野だけでなく外野も守れる選手が抜擢される可能性も残ってはいるが、優勝候補のカブスで奮闘する川崎はマドン監督からの評価を高めている。

 ムードメーカーのアピールが報われることはあるのだろうか。

 記事によると、マドン監督は「バエズがいない場合、試合終盤の交代選手をいかにシャッフルするか、よりクリエイティブにならなければいけない。だからこそ、彼は全てに渡って重要な存在なんだ」とも話しているという。

 カブスにはベン・ゾブリストというスーパーユーティリティーが存在するが、同じように内外野をこなせるバエズはマドン監督の采配に多彩さを加える重要なエッセンスとなっている。不調となれば痛手ではあるものの、川崎はスプリングトレーニングで打率3割7分5厘と活躍中。さらに、グラウンド外でも、チームの和を大切にする指揮官の心をつかんでいることは間違いない。

 キャンプ中には、チームメートの前でロックバンド「エアロスミス」の名バラードを熱唱するなど、ムード作りに大きく貢献している川崎。陽気なムードメーカーが開幕ロースター入りを果たすことができるのか。米メディアも注目している。

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