王者相手に奮闘の楽天はルーキーも存在感、29日からはロッテとの2連戦へ

3月29日(火)10時27分 フルカウント

2年連続最下位からの巻き返しへ

 2016年のプロ野球が開幕した。パ・リーグではここまで3試合を終え、3連勝、3連敗を記録したチームはなく、各地で熱戦が展開された。中でも楽天は、昨年王者のソフトバンクに1勝1敗1分と奮闘。2年連続最下位からの巻き返しに燃えるシーズン。つまずくことなく、まずまずのスタートを切った。

 今年のチームで目を引くのはそのフレッシュさ。オコエ瑠偉選手、茂木栄五郎選手、石橋良太選手の3人が、新人にして開幕1軍切符を掴んだ。

 茂木は球団史上初めて、新人として開幕スタメンを勝ち取り、3試合すべてにスタメン出場。26日は2回2死からフェンス直撃の三塁打を放ってプロ初安打も記録するなど、結果もしっかり残した。

 結局この3連戦で3選手全員がプロ初出場を記録。石橋は26日に7回2死一塁からマウンドに上がると内川に四球を与えたものの、カニザレスを中飛に仕留めて無失点で切り抜けた。一方、27日には延長10回2死から登板し、3安打2失点とホロ苦い結果となったが、オープン戦までのアピールで掴んだ大舞台。期待も膨らむばかりだ。

サバイバルレースは今後も続く

 そして、注目度では今年の新人ナンバーワンであろうオコエ。25日、7回無死一塁から代走で出場。開幕戦での1軍デビューに、超満員のkoboスタジアム宮城が大声援で迎えた。

 26日も途中出場し、延長10回1死でプロ初打席。冷静にボールを見極め、四球で塁に出ると、自慢の快足で二塁へ向かい、プロ初盗塁だ。短い出場機会で、首脳陣に一定のアピールに成功した。

 だが、生き残りのサバイバルレースは今後も続いていく。27日は延長10回2死から松井稼頭央選手の代打で登場。その直前の攻撃で7点差をつけられ、敗色濃厚の場面だ。今後のためにも結果が不可欠なところだったが痛恨の空振り三振に終わった。

 29日から、千葉ロッテとQVCマリンで2連戦。29日は辛島航選手が先発。30日は美馬学選手の先発が有力視される。

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

「パ・リーグインサイト」編集部●文

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