楽天ドラ2吉持、試行錯誤の日々 2軍戦で猛打賞も「納得していない」

3月30日(水)0時9分 フルカウント

3安打も「内容は悪かったので納得していない」

 楽天のドラフト2位ルーキー・吉持亮汰が29日、イースタン・リーグの横浜戦に1番・遊撃で出場。3安打3得点1盗塁とグラウンドを駆け巡った。

 吉持は3回、2死からファースト強襲のヒットで出塁。続く、牧田の左翼線二塁打で一塁から一気にホームへ返り、1点差に迫った。

 逆転した4回にはレフトにヒットを放ち、6回にもレフトの前に落ちる安打を記録。すかさず盗塁を決めると、途中出場の榎本のセンター前ヒットでホームイン。8回は四球で出塁し、押し出し四球で3度目のホームを踏んだ。

 ドラフト2位で入団。50メートル走のタイムは5秒7、遠投は125メートルと抜群の足と肩を持つ。キャンプは2軍スタートだったが、途中で1軍に昇格。オープン戦でもアピールした。

試行錯誤の日々、「今は実力不足」

 しかし、1軍レベルの投手と対戦したことで本来の打撃フォームを崩し、開幕直前で2軍落ち。直後は、「早く一軍に行きたいと思っていた」というが、今は「ここ(2軍)で自信を付けて、1軍で活躍したいと思っている」と決意を新たにしている。それだけに、この日の3安打も「内容は悪かったので納得していない」と自分に厳しい。

 課題は左足を上げてとるタイミング。連日、寮では試合の映像を見てタイミングの取り方を振り返ってから打撃練習を繰り返しているという。「今は実力不足。しっかりと土台を作りたいと思っています」。同期のオコエ、茂木が一軍で活躍を見せる中、焦らずに自分と向き合っている。

「一打席、一打席、結果も必要ですが、内容にこだわって練習していきたいと思っています」

 確かな自信を手にして一軍に戻るため、吉持は試行錯誤の日々を送っている。

高橋昌江●文 text by Masae Takahashi

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