5打点好発進の「打者・大谷」、昨季の打撃で「納得できなかったこと」

3月30日(水)14時50分 フルカウント

“野手開幕戦”で好感触 「1本目が出るまでは不安」

 日本ハムの大谷翔平投手が29日、今季1号を含む自己最多1試合5打点と大暴れした。

 オリックスとの本拠地開幕戦(札幌ドーム)に「6番・DH」でスタメン出場。5回無死一、二塁の第3打席で西から左越え1号3ランを放つと、6回1死二塁の第4打席では左腕・大山から左前適時打。初回1死満塁でも中犠飛を放っており、3打数2安打5打点と大活躍した。

 試合後には今季初めてヒーローインタビューに臨んだ大谷。内角攻めを逆手に取った打撃や、昨季打撃不振に苦しんだ理由などを明かした。

——“野手開幕戦”だった。気持ち的にはホッとしたか。

「1本目が出るまでは不安。1打席目(の中犠飛)は打ち損じましたけど、最低限の仕事が出来た。1打席目で楽になったと思います」

——5回の1号3ランを振り返って。

「ストライクゾーンに来た球だけをしっかり打つことだけを考えてました」

——オリックスは徹底した内角攻めをしてきた。

「内角はずっと狙ってました。ずっと内角に来てましたし、逆に絞りやすかったです。しっかりと引っ張らずに左中間に飛ばせたのは良かったです。ちょっと詰まりましたけど」

開幕戦で負け投手に「何とかバットで返したいと思った」

——内角を逆方向へ打ち返していた。

「もともと、内角は嫌いではない。しっかりと振っていければいい。左前適時打も詰まってましたけど、振り抜けたので(三遊間を)抜けてくれた。芯だけで打たなくてもいいのかなと思います。しっかり振り抜ければ」

——内角を引きつけるのは球を長く見たいからか。

「もともと左中間が基本の打撃。いい傾向かなと思います」

——25日のロッテとの開幕戦(QVCマリン)で負け投手になった。

「僕自身も悔しい思いがありました。何とかバットで返したいと思いました」

——昨季は打率2割2厘、5本塁打、17打点と14年から打撃成績を下げた。

「成績が出なかったというより、自分が打席の中で待ち方が出来ていなかった。そこが去年自分が納得できなかったこと。今年はまずまずのスタート。いい感じで球を迎えられていると思います」

OP戦終盤から復調の兆し、「状態は悪くなかった」

——ボールの待ち方は昨季と違いはあるか。

「コースで絞ったり、ある程度の配球のパターンも4年目で少しずつ分かってきた。ただ、基本的には来た球を振るだけです」

——オープン戦は打率2割2分7厘だったが、ラスト2試合で7打数3安打、1本塁打。復調の手応えがあったのか。

「オープン戦から状態は悪くなかったと思います。しっかり球を待って、自分の納得出来る形で球を迎えていれば、打ち取られても仕方ないと思っている。もちろん打ちたい気持ちはありますけど、自分のやりたいことをしっかりやっていれば、結果は出てくると思っている」

——逆方向の一発からオフの肉体改造の成果を感じたか。

「同じ打球が飛ぶことはないので分からないが、公式戦では練習より一伸びしてくれる感じはあります。今日もギリギリでしたけど、公式戦の雰囲気でプラスαになっている。きっちり捉えた中で出てくれば。どういう感じでも、しっかり待てていれば、ある程度の球に反応していける」

フルカウント

「開幕戦」をもっと詳しく

「開幕戦」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ