ハム栗山監督、開幕戦で西武菊池攻略へ…後輩・大谷に“ゲキ”「何とかしろ」

3月30日(木)16時39分 フルカウント

日本一連覇へいよいよスタート、開幕投手の有原は「とにかく勝たせてあげたい」

日本ハムは30日、31日の開幕戦・西武戦(札幌ドーム)に向けて前日練習を行った。日本一連覇がかかるシーズン。開幕投手は有原航平投手が務め、西武の先発・菊池雄星投手と投げ合う。

いよいよ迎える開幕。栗山英樹監督は練習後、連覇がかかることについて「すごく意識している」と力強く言い切った。有原には「とにかく勝たせてあげたい」と期待。花巻東校の先輩である菊池と打者として対戦する大谷翔平には「何とかしろ」と“ハッパ”をかけているという。さらに、「投手・大谷」の“復帰“については「投げられる状態になればすぐいきます」と宣言。昨季、日本一を引き寄せた「栗山マジック」は今季も炸裂するか。

——いよいよ開幕。

「毎年そうですけど、もっとこうしたい、ああしたいというのはありますけど、開幕する日は必ず来る。今がベストの状態で今がベストのメンバーで、ファイターズらしく戦っていく。今はそれしか思っていない」

——連覇がかかる年。

「それはすごく意識している。我慢し続けて、必ず最後の最後に笑うんだ、またみんなで喜びあって、もう1回北海道の人に喜んでもらうんだという、それだけをイメージしてやりたい」

——開幕投手の有原に期待すること。

「『頼むな』とは言った。とにかく勝たせてあげたい。これから先の野球人生に、何があっても大きな意味があると思う。緊張すると思うけれど、好きにやってくれていい」

——西武の菊池対策は?

「簡単に打つのは難しい。対策は練るが、相手も開幕のプレッシャーがある中、相手のスキをつきたい。去年チームにとって一番大きかったのは(優勝を決めた)142試合目。(菊池)雄星が投げて、レアードのホームランで勝ちきった。雄星で終わり、雄星で始まるわけで、何が非常に大きな意味がある」

「投手・大谷」の起用は? 「投げられる状態になればすぐいきます」

——去年は菊池と大谷が投げ合ったが、今年は大谷が打者で対戦する。

「高校時代には取材者として印象的な2人だった。その2人でスタートするのは感慨深いが、今考えているのは勝ち切ること。雄星も(大谷)翔平を意識するだろうから翔平に『お前何とかしろ』と言っている」

——大谷に走塁を制限しているが、シーズンになれば力が入る場面も出てくるのでは?

「たった1回の走塁のために、何か月も試合に出られないというのは避ける。その選択肢をとってキャンプからやってきた意図を翔平もわかっているはず。ひとつだけ気になるのは、全力を尽くさない野球は翔平の中にないし、ファイターズにもない。ただ、戦う以上戦略の一つとして、ファンの人に申し訳ないけれど、勝つためにやるつもりなので理解してほしい」

——4番・中田への期待。

「(WBCから)帰ってきてからゆっくり話をした。今年に関しては、いい経験してきたので、今の気持ちを持続できない時が来たら『翔、あの時こう思ったよね』と言ってあげるだけで前に進むと思う。ただひたすら信じます」

——ファンへ一言。

「去年応援している皆さんが一番感じたと思うが、応援する思いがチームを勝たせてくれた。それに応えられるよう一日一日、一生懸命やるので、半年間見てください」

——大谷の投手起用について

「あしたからいつでも、投げられる状態になればすぐいきます」

石川加奈子●文 text by Kanako Ishikawa

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