レアルGKルニンが「スペイン語力を磨く」そのワケは…レガネス戦後の発言が一人歩き

2025年3月30日(日)22時3分 サッカーキング

レガネス戦に出場したルニン [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードに所属するウクライナ代表GKアンドリー・ルニンが、自身のスペイン語を扱う能力に言及した。30日、スペイン紙『マルカ』が伝えた。

 レアル・マドリードは29日にラ・リーガ第29節でレガネスと対戦。ティボー・クルトワの体調不良により先発出場したルニンは、2失点したものの3−2の勝利に貢献した。

 しかし、ルニンが注目を集めたのは、試合でのパフォーマンスよりも試合後のミックスゾーンで発した言葉だった。この試合でも物議を醸した審判団の判定について問われたルニンは、「僕は審判たちの決断について話したくない。僕たちはこのような試合では。助けなしに勝たなければならない」とコメント。続けて「つまり、僕が言いたいのは、良いプレーをし、整然とプレーし、失点しないようにすることで試合を解決しなければならない。審判の世界に巻き込まれないように、そうやって勝つんだ」と補足した。

 先制点のPKのきっかけとなったアルダ・ギュレルへのファウルや、3点目の勝ち越し点となったロドリゴに対するファウルなど、レガネス陣営が判定への不満を口にするなか、ルニンの「助けなしに勝たなければならない」という言葉が一人歩き。“審判団のレアル・マドリード贔屓”を主張するライバルファンたちから格好の餌食となっていた。

 そんななか、ルニンは30日に自身の公式Instagram(lunin_Andrey)にストーリーを投稿。スペイン在住7年目の26歳は、「僕がスペイン語をマスターできていないことを利用しようとするのは、正しいことだとは思えない。だけど、僕は語学力を磨くよう努力するよ。昨日は勝利に値する試合だった。アラ・マドリード」と弁明した。


【ハイライト】レアル・マドリード 3−2 レガネス

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