『Honda e』『CBR1000RR-R FIREBLADE』が2020年レッド・ドット・デザイン賞を受賞。ホンダeは自動車カテゴリーで最高賞

2020年3月31日(火)10時0分 AUTOSPORT web

 3月30日、ホンダは世界的に権威のあるデザインに関する賞のひとつ『レッド・ドット・デザイン賞』で、同社の新型電気自動車『Honda e(ホンダ イー)』と、大型スーパースポーツバイク『CBR1000RR-R FIREBLADE(シービーアール1000アールアールアール ファイアブレード)』がプロダクトデザイン賞を受賞したと発表した。


 世界的に最も権威あるデザインに関する賞のひとつであるレッド・ドット・デザイン賞。同賞は1955年に設立され、49カテゴリーに及ぶあらゆる工業製品を対象に、優れたデザインを決定するものだ。


 審査はデザインの革新性、機能性、耐久性、人間工学など9つの基準から行われる。優れたデザインに対しては『ベスト・オブ・ザ・ベスト賞』、『レッド・ドット賞』、『特別賞』という3表彰があり、その中でもベスト・オブ・ザ・ベスト賞は各カテゴリーの最高賞に位置づけられる。


 今回、ホンダeは自動車のプロダクトデザイン賞において、最高位となるベスト・オブ・ザ・ベスト賞を受賞。さらにスマート・プロダクト部門においてもレッド・ドット賞を獲得している。また、CBR1000RR-R FIREBLADEに至っては、二輪車のプロダクトデザイン賞でレッド・ドット賞を受賞した。


 ホンダeは、ホンダが大切にしている人間中心の考え方に基づき、人に寄り添うシンプルなデザインと使い勝手を重視して開発された新型の電気自動車。バッテリーはクルマのフロア下に搭載され、低重心で小さめのボディながら安定感のあるプロポーションを実現している。


 CBR1000RR-R FIREBLADEは、“TOTAL CONTROL for the Track〜サーキットで本領発揮するマシン”を開発コンセプトにされた、CBRシリーズの最上位モデル。ホンダは、「サーキットでも高度な性能を発揮できるよう極限まで追求するなかで、磨かれた機能美が評価されての受賞と考えています」と、CBR1000RR-R FIREBLADEがレッド・ドット賞を受賞した理由をコメントしている。

充電するホンダe
大型タッチスクリーンが搭載されたホンダeのインテリア
ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP(グランプリレッド)
ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP(グランプリレッド)と通常モデル(マットパールモリオンブラック)


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