いよいよ開幕へ。2025年スーパーGT第1戦岡山のエントリーリストが発表、新車種含む43台が名を連ねる

　3月31日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、4月12〜13日に岡山県の岡山国際サーキットで開催する2025年シーズンの開幕戦『OKAYAMA GT 300km RACE』のエントリーリストを発表した。

　岡山国際サーキットと富士スピードウェイでの公式テストを経て、いよいよ2025年シーズンの開幕を待つのみとなったスーパーGT。2週間前のタイミングで、岡山300kmレースを戦うチームの情報が記載されたエントリーリストが明らかにされた。

　公開されたエントリーリストでは、GT500、GT300両クラスを合わせて43台が名を連ねた。GT500クラスはシリーズエントリーから大きな変更はなく、トヨタ、ニッサン、ホンダの3メーカー15台が参戦する。

　GT300クラスは、チーム独自の開発が認められるGTA GT300マシンやFIAの後任を受けたGT3マシンなどを合わせた12車種28台が参戦する。シリーズエントリーからの変更点としては、CARGUY MKS RACINGの使用タイヤがTBNからヨコハマタイヤへと更新。さらにR’Qs MOTOR SPORTSの22号車アールキューズ AMG GT3は、Bドライバーに庄司雄磨を迎えて城内政樹とのペアを築いたほか、TOMEI SPORTSの360号車RUNUP RIVAUX GT-RもBドライバーに荒川麟を迎えて青木孝行とのペアでの参戦となった。

　そして、seven × seven Racingが666号車seven × seven PORSCHE GT3R（藤波清斗／近藤翼）として投入するポルシェ911 GT3Rは、今季よりシリーズに加わる新車種としても注目だ。

　開幕戦のためサクセスウエイトも非搭載となり、各チームのガチンコ勝負が繰り広げられるであろう『OKAYAMA GT 300km RACE』のフルエントリーリストは以下のとおりだ。

2025年スーパーGT第1戦『OKAYAMA GT 300km RACE』エントリーリスト（3月31日時点）

■GT500クラス

■GT300クラス