ホークス千賀、薄氷の先発勝利 工藤監督「次回は自分で乗り越えて」

3月31日(木)10時23分 フルカウント

「次は『千賀が良かったから勝てた』と言ってもらえるように」

 30日の西武戦(ヤフオクドーム)に先発した千賀滉大が、今季初勝利をマークした。

 自慢のストレートは初回から155キロをマーク。6回まで西武打線を1点に抑えこむ好投をみせていたが、4点リードで迎えた7回に試錬が待ち受けていた。

 この日2安打されていた森友哉に3安打目を許すと、さらにヒットが続き無死満塁。ここから犠飛や味方のエラー、自らのボークなどで3点を失い、点差はわずか1点。何とか2死までこぎつけるも同点の走者が三塁。ここで、バリオスにマウンドを譲り、6回2/3を4失点で薄氷の勝利をものにした。

「こういう結果だったので、何も言うことはありません」

 降板後に広報を通じて出されたコメントからも、千賀の悔しさが読み取れる。工藤公康監督は「7回は(今季)初登板で少し疲れが出たのかな」とかばいながらも、千賀についてこう語った。

「次は『千賀が良かったから勝てた』と言ってもらえるように」

「(中軸を三者凡退に切った)6回はよかったと思うが、あの投球を7回、8回と投げられたらチームとしても楽になる。(7回は苦しんだが)打たれて学ぶこともあるだろうし、抑えて自信になることもある。疲労もあっただろうが、次回、点差がある場面は自分で乗り越えることが大事」

 球場を後にする際には「初回から飛ばしすぎました。今日は、野手の皆さんが打ってくれたし、ボク自身がどうこうではなく、チームが勝てたことが良かったと思います」と冷静に振り返った。

「次は『千賀が良かったから勝てた』と言ってもらえるようにがんばります」

 6年目の右腕は、今季初先発で白星という好結果とともに、さまざまな課題を見つけたようだ。

フルカウント

「西武」をもっと詳しく

「西武」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ