【米国はこう見ている】OP戦1号のカブス川崎宗則を同僚が“無視”!? その時ベンチに何が…

3月31日(木)23時30分 フルカウント

川崎に愛情溢れる“洗礼”!?

 カブスの川崎宗則内野手に対する同僚の愛情溢れる“洗礼”が地元で話題となっている。

 川崎はオフにカブスとマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加。オープン戦でチーム最高打率を記録するなど、「これ以上のアピールはできない」とジョー・マドン監督から脱帽されるほどだったが、29日(日本時間30日)に契約解除となり、その日のうちに新たなマイナー契約を結び直した。

 そしてその直後に行われたアスレチックスとのオープン戦で途中出場すると、スタンドからは「カ・ワ・サ・キ!」と大音量の歓声が沸き起こり、8回無死二、三塁の場面で右腕ロドリゲスから右翼へ3ランを放った。その瞬間、会場は大興奮に包まれた。

 この一戦を放送した地元テレビ局「CSNシカゴ」の実況は「美しい。3ランホームランだ。これは楽しいですね」と語るほどだったが、一方でベンチは異様な雰囲気となっていた。

メジャーで定番の「サイレント・トリートメント」とは

 ベンチに戻った殊勲のムードメーカーに近寄る同僚は少ない。選手は無視を決め込んだ。笑いを必死にかみ殺すスタッフの姿に解説者は「これはサイレント・トリートメントですね。ダグアウトはリアクションを遅らせています」と説明した。

「サイレント・トリートメント」はメジャーでチームメイトを祝福する際の定番の方法の一つ。2012年5月6日には、エンゼルス移籍後の強打者アルバート・プホルスが移籍後初本塁打を放った直後、ダグアウトは空になり、同選手が仲間を探しにベンチ裏にダッシュするという伝説的な一幕もあった。

 カブスのマドン監督は地元メディアに重要な戦力であることを強調し、「カワサキが昇格を実現した際には、シカゴで最も人気のある選手の1人になるだろう」と語っていた。カブスで1号を放った際に愛ある洗礼を受けた川崎は、存在感を一層高めている。

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