“銀河系軍団”ドジャースが強すぎる カージナルス戦の逆転劇に日米ファンも熱狂「大谷が孤軍奮闘しなくても勝てる」
2024年4月1日(月)11時18分 ココカラネクスト
この日は強烈な二塁打を放った大谷。その活躍もあってチームは勝利した。(C)Getty Images
球界の“銀河系軍団”は、開幕から地力の強さを発揮している。オフに異次元の補強を敢行したドジャースだ。
現地時間3月31日に本拠地ドジャー・スタジアムで行われたカージナルス戦で、ドジャースは5-4で逆転勝利。これで開幕6試合を終えた成績を4勝2敗とし、貯金を「2」に増やした。
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前日は5-6と接戦を落としていたドジャースは、この日も6回表終了時点で4-0と突き放される苦しい展開だった。がしかし、彼らはここから猛烈に追い上げる。
大谷翔平の打球速度115.8マイル(約186.4キロ)の弾丸二塁打を口火に2点を返すと、8回にはテオスカー・ヘルナンデスが2試合連続となる3号ソロで1点差に迫り、なおも1死二塁の局面で途中出場のマックス・マンシーが打った瞬間の今季1号となる逆転2ラン。一気呵成の猛攻でカージナルスを突き放した。
今オフに大谷翔平や山本由伸、タイラー・グラスノー、T・ヘルナンデスといった移籍市場に出回った大物を矢継ぎ早に獲得。総額12億2600万ドル(約1772億5000万円)と言われる天文学的な資金を投じて作り上げられたチームは、期待以上の強さを発揮し続け、ロケットスタートを切った。
スーパースターが居並ぶドジャースの強さを目の当たりにし、日米両ファンも沸いている。X(旧Twitter)では「まさに強いチームの勝ち方」「ドジャースは楽しそう」「エンゼルスはなんだったんだ」といった意見が噴出。エンゼルス時代から大谷を追っていたと思われるファンからは「強いチームにまだ慣れない」「大谷が孤軍奮闘しなくても勝てる」「これが勝者のメンタルってやつだ」といったコメントが相次いだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]