浦和・渡邊凌磨のSB転向は消極的選択?福岡戦後に挙げた反省点とは…

2024年4月1日(月)11時29分 FOOTBALL TRIBE

渡邊凌磨 写真:Getty Images

 浦和レッズ所属MF渡邊凌磨は、3月30日開催の明治安田J1リーグ第5節アビスパ福岡戦で同点ゴールをマーク。試合後、福岡戦での反省点や、サイドバックでのプレーについて語った。


 前所属クラブのFC東京では、ウイングなど攻撃的なポジションでプレーしていた渡邊。浦和の一員として迎えた今季は、ここまでリーグ戦全試合でスタメン出場も、左サイドバックに配されている。そんな中で迎えた福岡戦では、後半途中から左サイドハーフにポジションを上げると、後半20分にDF酒井宏樹のクロスに反応。ファーサイドから飛び込み、同点ゴールを奪った。


 FWチアゴ・サンタナのPK弾により、2-1と逆転勝利を収めた浦和。試合後には、選手たちとファン・サポーターが『We are Diamonds』を歌ったものの、渡邊は真一文字の表情を浮かべていた。


 そんな渡邊は試合後のミックスゾーンで、インターネット動画配信サービス『DAZN』制作「やべっちスタジアム」のインタビューに対応。勝利の凱歌を歌っていなかったことについて「口動いていたか?」と訊かれると、「いや…、YouTubeで勉強します」と苦笑い。


 同点ゴールについて「嬉しかったですね。同点なので、本当はすぐにボールを持って帰らないといけないのに、ちょっと喜んじゃったのは反省します」と真剣な面持ちで振り返った。


 また、浦和加入後からサイドバックでプレーしていることについては「楽しい部分もいくつか見つけて、責任感も芽生え始めているので、成長したいという一心でプレーできています」と前向きに捉えつつも、「今まで『このポジションが良い』というのがないから、今はサイドバックが一番良いんじゃないですかね、そう言っておきます」とコメント。自身のポジションについて、やや後ろ向きな見解を示しつつも、本心は明かさなかった。

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