パトリックにつづき…息子フェリペも名古屋グランパス離れる。今後の進路判明
2025年4月1日(火)15時5分 FOOTBALL TRIBE

ガンバ大阪、京都サンガなどJリーグ複数クラブでのプレー歴を持つFWパトリックは、2024シーズン限りで名古屋グランパスを退団し、ツエーゲン金沢へ加入。長男のFWフェリペ・ソロモン・オリベイラも名古屋の下部組織を退団している。
2025年4月から中学2年生のフェリペは、父親の影響で長らくG大阪の下部組織に在籍。2024年3月に小学校を卒業する際には、パトリックがSNSを通じて息子の名古屋U15加入を明かしていた。その名古屋U15での活躍や同クラブでのカテゴリー昇格が期待されたフェリペだが、父親と同じく2025年に金沢へ移籍。4月から正式に金沢U14の一員となっているが、13歳ながらも身長182cm、体重72kgと規格外のサイズを兼ね備えている。
そんな息子のフェリペについて、パトリックは名古屋在籍時の2024年8月、インターネット動画配信サービス『DAZN』制作番組の「やべっちスタジアム」にVTR出演した際、こう語っていた。
「フェリペはいつもゴールを決めるから、僕から厳しいことを言えない時もあるんだ。僕と同じくフィジカルに恵まれているし、サッカーを学ぶのに素晴らしい国にいる。だから、フェリペは僕よりずっと素晴らしい選手になるよ」
パトリックから期待を寄せられているフェリペ。Jリーグでのプロデビューのみならず、父親とともに公式戦のピッチに立つ息子の姿を、多くのサッカーファンが期待しているはずだ。