“質&量”際立つ大阪桐蔭…選抜頂上決戦の両校はプロ野球でもスゴイ

4月1日(土)10時26分 フルカウント

選抜頂上決戦の大阪桐蔭と履正社、プロ野球でもOB選手が鎬削る

 大阪府高校同士の選抜高校野球決勝は雨で順延になった。

 甲子園の常連となり、優勝候補の一角に上げられるようになると、プロ野球選手も多数輩出するようになる。昔のPL学園高、横浜高のように、各チームの主力クラスが同じ高校の先輩、後輩同士という例も珍しくなくなる。今日4月1日に選抜決勝で対戦する大阪桐蔭高、履正社高の両校も、甲子園の実績ができるとともに、プロで活躍する卒業生も増え、大勢力になりつつある。

 以下は大阪桐蔭高出身のプロ野球選手(現役のみ、年は卒業年度)。

中村剛也内野手(西武)2001年
岩田稔投手(関西大-阪神)2001年
西岡剛内野手(ロッテ、ツインズ、阪神)2002年
平田良介外野手(中日)2005年
中田翔内野手(日本ハム)2007年
岡田雅利捕手(大阪ガス-西武)2007年
浅村栄斗内野手(西武)2008年
江村直也捕手(ロッテ)2010年
西田直斗内野手(阪神)2011年
藤浪晋太郎投手(阪神)2012年
澤田圭佑投手(立教大-オリックス)2012年
森友哉捕手(西武)2013年
香月一也内野手(ロッテ)2014年
青柳昴樹外野手(DeNA)2015年
高山優希投手(日本ハム) 2016年

 中日の左腕エース今中慎二など、それ以前にも選手を輩出していたが、今は15人もの現役選手が活躍している。高卒すぐにプロ入り、即活躍という選手が多い。高校での完成度が高いのだ。

 また大阪桐蔭高は、全寮制のため広島出身の中田翔、江村直也や福岡県出身の香月一也など関西以外の地域の出身者もいる。

各球団の主力級輩出する大阪桐蔭と履正社

 人数が多いだけでなく、各球団の主力級がそろっているのが大阪桐蔭高のすごいところだ。今年のWBCにも平田良介、中田翔、藤浪晋太郎が出場した。

 昨日のプロ野球開幕戦では、

〇中日
平田、5番右翼
〇西武
浅村、3番二塁 
中村 4番三塁 
〇日本ハム
中田 4番一塁

 とスタメンに名を連ねている。

 履正社高は、ボリュームでは大阪桐蔭に及ばないが、中身では負けていない。

岸田護投手(東北福祉大-NTT西日本-オリックス)1999年
T-岡田内野手(オリックス)2005年
山田哲人内野手(ヤクルト)2010年
坂本誠志郎捕手(明治大-阪神)2011年
寺島成輝投手(ヤクルト)2016年

 履正社高は寮がないので、関西出身者が中心だ(下宿生はいる)。史上初の2年連続トリプルスリーの山田哲人、本塁打王をとったT-岡田という強打者がいる。WBCでは山田はリードオフマンとして活躍した。

 昨日のプロ野球開幕戦では、
〇ヤクルト
山田 3番二塁
〇オリックス
T-岡田 6番一塁

 と2人がスタメンだった。

 今後、この2校卒業生は、プロ野球の舞台でも学閥として鎬を削っていくことだろう。

広尾晃●文 text by Koh Hiroo

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