今やトップ選手&懐かしの名前も! 実は日本人選手とチームメイトだったことがある選手たち

2020年4月1日(水)18時13分 サッカーキング

意外な大物選手と共闘した日本人選手たち [写真]=Gety Images

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 半年〜数年単位で移籍を繰り返すことが多いサッカー選手たち。意外な選手同士が過去に同じチームでプレーしていたというケースも少なくない。そこで今回は、日本人選手と同僚だったことがある現役の大物プレーヤーたちをご紹介する。計10組全てを覚えていたら、あなたは相当なサッカーファンと言えるだろう。

宇佐美貴史×ロベルト・フィルミーノ
(ホッフェンハイム/2012〜13年)

 2012−13シーズン、宇佐美がレンタルで在籍したホッフェンハイムでチームメイトだったのが、フィルミーノだ。ホッフェンハイムで3シーズン目を迎えていた同選手は、宇佐美と共にリーグ戦17試合でプレーした。宇佐美はレンタル期間終了に伴い、2013年夏に日本に帰還。フィルミーノは翌シーズンから“10番”を背負うなど、エースとして活躍し、2015年夏にリヴァプールに引き抜かれた。

長友佑都×オディオン・イガロ
(チェゼーナ/2010年〜2011年)

 長友の元チームメイトと言えば、インテル時代に共演した元オランダ代表MFのウェズレイ・スナイデル氏や元アルゼンチン代表DFのハビエル・サネッティ氏などが有名だろう。ただ海外で初めて在籍したチェゼーナでは、イガロとも共闘している。2人は2010年夏に加入した“同期メンバー”。
リーグ戦3試合で同時出場を果たした。ただ長友はわずか半年後にインテルへ移籍。イガロはその後、複数クラブを転々とするも、今冬からマンチェスター・Uで活躍している。

酒井高徳×ティモ・ヴェルナー
(シュトゥットガルト/2013〜15年)

 現在、ヴィッセル神戸に所属する酒井高徳は、シュトゥットガルト在籍時にヴェルナーと同僚だった。同クラブのユース出身のヴェルナーは2013年8月、17歳でトップチームデビュー。以来、2シーズンにわたって酒井と共闘した。また当時のチームには、現在はチェルシーに所属するアントニオ・リュディガーも在籍。酒井と共に、最終ラインの一角として活躍していた。

宮市亮×ジョルジニオ・ワイナルドゥム×ステファン・デ・フライ
(フェイエノールト/2011年)

 2011年1月のアーセナル加入後まもなく、フェイエノールトにレンタル移籍した宮市。そこでは、クラブ生え抜きのワイナルドゥムとデ・フライがチームの主軸として活躍していた。当時18歳の宮市は、リーグ戦12試合に出場し3ゴールをマーク。コーナーキックからワイナルドゥムの得点をアシストするなど、海外挑戦1年目で大きなインパクトを残した。

宮市亮×マルコス・アロンソ
(ボルトン/2012年)

 宮市と共演を果たした有名選手は他にもいる。2011−12シーズン後半、レンタル先のボルトンで出会ったのはM・アロンソだった。レアル・マドリードの下部組織で育つも、トップチーム昇格が叶わなかった同選手は、活躍の場を求めて渡英。在籍2年目の冬に宮市とチームメイトになった。同シーズン、ボルトンは2部降格が決定し、宮市は5カ月でアーセナルに帰還。M・アロンソは2013年夏までボルトンでプレーした後、フィオレンティーナとサンダーランドを経て、2016年8月にチェルシーに加わった。

宮市亮×ハキム・ツィエク
(トゥウェンテ/2014〜15年)

 現在、アヤックスで活躍し、来季からのチェルシー移籍が内定しているツィエク。彼もまた宮市の元チームメイトである。2人は2014年夏にオランダのトゥウェンテに入団。リーグ戦9試合で同時出場を果たした。当時からツィエクのスキルは群を抜いていたようで、宮市も「何て選手だ」と舌を巻いたとのこと。ツィエクは在籍2年間でリーグ戦30ゴール27アシストを積み上げ、2016年8月にアヤックスへと引き抜かれた。

中村俊輔×ホセ・カジェホン
(エスパニョール/2009〜10年)

 2005年からセルティックで活躍していた中村は、2009年夏にマウリシオ・ポチェッティーノ監督率いるエスパニョールに加入。在籍2年目のカジェホンとチームメイトになった。しかし、新天地への適応に苦労し、翌年2月に横浜F・マリノスへの移籍が決定。一方のカジェホンは攻撃の要として存在感を放ち、2011年夏、ユース時代を過ごしたレアル・マドリードへの復帰を勝ち取った。

松井大輔×ブレーズ・マテュイディ
(サンテティエンヌ/2008〜09年)

 2008年、フランス生活5年目を迎えた松井は、ル・マンから名門サンテティエンヌへの移籍を果たす。そこで出会ったのが、当時21歳のマテュイディだった。その頃からボール奪取能力は際立っていたそうで、地元では「掃除屋」と呼ばれていた。松井は満足のいく出場機会を得られず、1シーズンで退団。のちに“世界王者”となる俊英との共演はわずかな時間だったが、強烈な印象が残っているという。

川島永嗣×ミシー・バチュアイ
(スタンダール・リエージュ/2012〜14年)

 2012年夏にスタンダール・リエージュに加入した川島は、同クラブのユース出身のバチュアイと2年にわたって共闘した。バチュアイは2013−14シーズンにリーグ戦21ゴールを挙げ、2014年夏にマルセイユへとステップアップ。川島は3年間を過ごした後、2015年夏に退団した。なお、スタンダール・リエージュでは、永井謙佑と小野裕二もバチュアイと共にプレーした経験を持つ。

安田理大×ネマニャ・マティッチ
(フィテッセ/2011年)

 現在、ジェフユナイテッド千葉に所属する安田と、マンチェスター・Uのマティッチはフィテッセ在籍時のチームメイト。マティッチは2010年夏にチェルシーからのレンタルで加入し、安田は翌年1月にガンバ大阪から完全移籍で加わった。加入当初から共にレギュラーの座を掴み、リーグ戦11試合で共演。マティッチは2010−11シーズン終了と共にフィテッセを後にしたが、安田は2013年夏まで同チームでプレーした。

(記事/Footmedia)

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