3月のラ・リーガ月間MVPはグリーズマン! 2ゴール1アシストでアトレティコの3戦全勝に貢献

2023年4月1日(土)0時5分 サッカーキング

好調アトレティコを支えるグリーズマンが3月の月間MVPに [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリード所属のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、3月のラ・リーガ月間最優秀選手賞に輝いた。

 3月はインターナショナルマッチウィークがあった関係で、ラ・リーガは3試合の開催に。3戦全勝を飾ったクラブはアトレティコ・マドリードとバルセロナのみだった。アトレティコ・マドリードの中心選手に君臨しているグリーズマンは、全3試合にフル出場。4日に行われた第24節セビージャ戦では1ゴール1アシストの活躍を見せて6−1での大勝に貢献した。13日に行われた第25節ジローナ戦ではゴールこそなかったものの、攻撃面で違いを作り出すプレーを披露。チームも1−0で接戦を制している。18日に行われた第26節のバレンシア戦では2試合ぶりのゴールをマーク。3−0での勝利を手繰り寄せる貴重な先制点だった。

 ラ・リーガ直近10試合を7勝3分で駆け抜けているアトレティコ・マドリードは、勝ち点「51」を積み上げて3位につけている。絶好調の“ロヒブランコス”を支えているグリーズマンは、ここまでラ・リーガ全26試合に出場して9ゴール9アシストを記録。今季開幕直後は保有元のバルセロナとレンタル先のアトレティコ・マドリードで交わされた「45分間以上出場した試合数がレンタル期間中の出場可能試合数の50%を超えた場合、アトレティコに4000万ユーロ(約58億円)での買い取り義務が発生する」という契約条項の存在によってプレー時間が制限されていたが、昨年10月には完全移籍での合意に達したことを発表。既に2026年夏までの新契約も結んでおり、以降は不動の存在として活躍を続けている。

 なお、ラ・リーガは3月の月間最優秀選手の候補選手も発表。ヘタフェのトルコ代表FWエネス・ウナル、バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャ、セルタのスペイン代表FWイアゴ・アスパス、ビジャレアルのナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼ、ベティスのスペイン代表FWボルハ・イグレシアス、そしてレアル・ソシエダの元スペイン代表MFダビド・シルバが最終候補となっていた。

 今季ここまでのラ・リーガ月間最優秀選手は下記の通り。

月間最優秀選手
▼8月
ボルハ・イグレシアス(ベティス)

▼9月
フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)

▼10月
ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)

▼11月、12月
試合数の関係で表彰なし

▼1月
アレクサンダー・セルロート(レアル・ソシエダ)

▼2月
ガブリ・ベイガ(セルタ)

▼3月
アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)


【画像】グリーズマンがラ・リーガ3月の月間最優秀選手に!

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