広島復帰報道も。浅野拓磨がボーフム退団決断か！ブンデス3クラブ関心
2024年4月2日（火）6時21分 FOOTBALL TRIBE
VfLボーフム所属の日本代表FW浅野拓磨は、今月1日開催のブンデスリーガ（ドイツ1部）第27節ダルムシュタット戦でスタメン出場。決定機を外すなど低調なパフォーマンスを露呈したが、現時点でも今季終了後にフリー移籍する可能性がある模様。サンフレッチェ広島復帰報道も飛び交う中、ドイツメディアが同選手の去就に注目している。
浅野はセルビア1部パルチザンを退団した後、2021年夏にボーフムと3年契約を締結。ドイツ復帰1年目からリーグ戦でコンスタントにプレーすると、今季もここまで6ゴールをマーク。AFCアジアカップ開催期間中をのぞき、ブンデスリーガ全試合でスタメンに名を連ねるなど、攻撃陣の中心選手としてチームを支えている。
同選手の去就を巡っては、2023年9月に契約延長の可能性も取り沙汰されていたものの、ドイツ紙『シュポルト・ビルト』は今年1月9日に今季限りで退団する可能性を報道。これによると、両者は契約延長にむけて交渉しているが、選手側は現在の100万ユーロ（約1億6000万円）未満から150万ユーロ（約2億4000万円）への年俸引き上げを求めているという。
すると西部ドイツ新聞は3月31日、ボーフム所属選手の去就を特集。「浅野をはじめ11選手にフリー移籍の可能性がある」とした上で、「一部の選手はすでに決断を下している」とリポート。日本代表FWがボーフム退団を決断した可能性を伝えたほか、一部では2026年の北中米W杯終了後に広島へ復帰する可能性も取り沙汰されている。
なお、浅野に関心を寄せているクラブとして、複数のドイツメディアはDF板倉滉擁するボルシアMG、アウクスブルク、マインツなどを挙げている。古巣復帰への期待も高まっているが、29歳という年齢を考慮すると、もうしばらく欧州でプレーするかもしれない。
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