【米国はこう見ている】米紙が田中将大に厳しい見方 今季の“不成功予想ランク”で3位に選出

4月3日(金)17時26分 フルカウント

オールスターで先発もその後、負傷再発と予想

 ヤンキースの田中将大投手が地元メディアから“今年の不成功を予想するランキング”で3位に予想されている。米全国紙「USAトゥデー」が「ア・リーグのレギュラーシーズンプレビュー。夏に潰れるのは誰か?」との見出しで特集。右腕はここまで順調な仕上がりを見せているものの、地元メディアから厳しい見方を示されている。

 田中は昨夏の右肘靭帯の部分断裂と診断されたものの、約2か月半のリハビリを経て、シーズン終盤に復帰。メジャー2年目に向け、ここまで順調に調整を続けてきた。オープン戦の成績は1勝2敗、防御率3.07。14回2/3を投げ、13奪三振1四球という成績で、6日(日本時間7日)のブルージェイズ戦で自身メジャー初となる開幕投手を務めることも決まっている。

 だが、今回の特集ではア・リーグの“不成功予想ランキング”3位に選出されており、寸評では「ニューヨーク・ヤンキースのエース、マサヒロ・タナカはすべての人間を幻惑し、オールスターで先発するが、彼の肘は最終的に力尽き、トミー・ジョン手術を受けることを強いられる」と予想されている。

 シーズン序盤は1年目と同様、快刀乱麻のピッチングを披露し、オールスターの先発という栄誉も手にするものの、レンジャーズのダルビッシュ有投手らメジャーで多くの投手が受けているトミー・ジョン手術を余儀なくされるとの予測だ。

1位から5位に選出されたのは?

 また、1位に選ばれているのは昨季ワールドシリーズ王者ジャイアンツからフリーエージェント(FA)でレッドソックスに加入したパブロ・サンドバル内野手で、「4月の最初のスランプでフェンウェイパークでブーイングが聞こえ始める。真夏には挑戦的な言葉を浴びせられるようになり、秋にはサンフランシスコでの日々がいかに素晴らしかったのか気付くことになる」と言及。

 2位にはオリオールズで昨年本塁打王となり、マリナーズにFAで移籍したネルソン・クルーズ外野手が選出されており、昨季40本塁打、108打点でオリオールズのア・リーグ東地区制覇に貢献したスラッガーはヒットの出にくい打者泣かせのセーフコ・フィールドで苦しむことになるとしている。

 田中に続く4位に入っているのはア・リーグ西地区のタンパベイ・レイズ。寸評では「すでに選手層の薄いレイズは故障者の登場によりチームは弱体化。ついにデビル・レイズ時代のようになってしまう。90敗と空席の目立つトロピカーナ・フィールドだ」と今季の不振を予想。5位はア・リーグ中地区の強豪タイガースを選出しており、「強烈なラインナップと先発陣も永遠に悲惨なブルペンを支えきれない」としている。

 田中に関しては、ヤンキースのエースとして大きな期待を寄せられる反面、右肘の負傷を懸念する声が後を絶たず、殿堂入りを果たしている名投手のペドロ・マルティネス氏からも負傷の再発を警告されたばかり。

 MLBでもトミー・ジョン手術が頻出しているだけに、田中に対する不安もそう簡単に消えないだろう。今季はシーズンを通して活躍し、そんな厳しい見方を吹き飛ばしたいところだ。

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