楽天オコエ、プロ初先発も無安打 梨田監督は「まだ2、3輪しか咲いてない」

4月3日(日)22時44分 フルカウント

3打数無安打で途中交代、課題は「人を進める、自力で(塁に)出ること」

 楽天のドラフト1位ルーキー・オコエ瑠偉外野手が、3日の西武戦(Koboスタ宮城)で「2番・センター」でプロ初のスタメン出場を果たした。結果は3打数無安打で途中交代となった。

 1回裏の第1打席は初球を打ち上げてサードフライ。3回の第2打席は無死一、二塁と先制のチャンスで打席へ。期待が高まったが、カウント1-2から真ん中直球を打ち上げてインフィールドフライ。セオリーでは送りバントもあるが、「(オコエは)高校時代に(バントを)したことがない、プロでも上手い方ではない。苦手なことをやらせるのなら選手を代えた方がいいわけなので打たせました」と梨田監督。5回の第3打席はサードゴロに倒れた。

 2-2の同点で迎えた8回には無死一塁で打席が回ってきた。指揮官は「オコエにバント(のサイン)を出して失敗させるというのは、チームに申し訳ないので、それなりの人を使わないといけない」と代打・福田を送った。得点には結びつかなかったが、福田は犠打を成功させた。

 梨田監督は「(オコエは)足が速いのでセーフティとか、しなくちゃいけないことが多い。守備、走塁、盗塁に関しては十分やれる。人を進める、自力で(塁に)出るということですね」と今後の課題を挙げた。

「親子ゲーム」出場プランも、「打てるようにならないと試合に出られない」

「3打席で結果を出すのは難しい。オープン戦とシーズンは全然、違うんだなと思いました」とオコエ。1打席目と3打席目は初球を振り、「積極的に行くのは自分のプレースタイルなので」と本人は話したが、梨田監督は「当てに行っているような印象を受けましたね。ファウルも空振りも野球にはあるので、もっとスイングをしてもよかったかなというところがありましたね。タイミングが合った時の積極性はいいけど、タイミングが合わない時に我慢できるように。それも1つの勉強」と指摘した。勉強の場として、同じ日に2軍の試合にも出場する「親子ゲーム」で実戦を積むプランも出ている。

 仙台では、今月1日に桜の開花宣言が出された。オコエは何分咲かと問われた梨田監督は「まだ2、3輪しか咲いていない。開花宣言はできない感じですけどね」と評価。オコエは「打てるようにならないと試合に出られない。少しずつ、力をつけていきたい」と“満開”を目指すことを誓った。

高橋昌江●文 text by Masae Takahashi

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