史上初の「20勝&20本塁打」へ 日ハム大谷が乗り越えるべき3つの“壁“とは

4月3日(日)10時41分 フルカウント

二刀流の「集大成」と位置づける2016年、投手では2試合連続白星なしでスタート

 日本ハム・大谷翔平投手が開幕から2試合連続で白星なしに終わった。1日のソフトバンク戦(静岡草薙)は6回5安打1失点で勝利投手の権利を持って降板。しかし、8回にマーティン、守護神・増井が崩れ、今季初勝利を逃した。

 2年連続で開幕投手を任された3月25日のロッテとの開幕戦(QVCマリン)では7回5安打3失点も今季初黒星。打撃では29、30日のオリックス戦(札幌ドーム)で2戦2発と好スタートを切ったものの、開幕から2試合勝ち星なしは4年目で初めてだ。

 二刀流の「集大成」と位置づける2016年。球界史上初の「20勝&20本塁打」は可能なのか−。21歳が乗り越えるべき3つの“壁”が見えてきた。

(1)エース対決

 1日のソフトバンク戦は開幕戦から中6日で先発した。栗山監督はシーズンを通して中6日で登板させる方針を示している。いわゆる?“表ローテ”の初戦を任せられることとなり、次回登板予定の8日楽天戦(コボスタ宮城)では開幕から2戦2勝の則本との投げ合いが予想される。ソフトバンク・摂津、ロッテ・涌井、オリックス・金子千、西武・菊池…。エース級投手との対決でどれだけ勝ちを拾えるか。

過去2年は後半戦に成績を落とした大谷

(2)野手での出場増&好成績

 昨季は登板2日前から野手出場を控えていたが、今季から“解禁”。ここまで野手では2試合出場で打率4割2分9厘(7打数3安打)、2本塁打、7打点と驚異的な数字を残している。二刀流の野手出場増について、栗山監督はあくまで投手で結果を残すことを大前提としているが、中田をも上回る破壊力は魅力十分。大谷は野手出場から“中1日”で先発した1日のソフトバンク戦後に「(野手出場から中2日で先発していた昨季と体の状態は)変わらないですね」と言ったが、“投低打高”の成績が続けば、野手での起用法も変わっていくかもしれない。

(3)夏場のコンディション維持

 昨季は開幕7連勝するなど前半戦は13登板、10勝1敗、防御率1.43と無敵だったが、球宴後に失速。後半戦は9登板、5勝4敗、防御率3.39と苦しんだ。14年も前半戦は9勝1敗、防御率2.23だったのに対し、後半戦は2勝3敗、防御率3.24。特に6連戦が続く8月は体の負担の大きい二刀流には試練となりそうだ。

 今季開幕前に大谷は「(20勝&20発の)期待を超えられるように頑張っていきたいなと思います」と誓っていた。3つの難題をクリアし、人類初の大偉業を期待したい。

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