今季の二刀流は“打高投低”でスタート 日ハム大谷、今後の起用法に変化は?

4月3日(日)9時30分 フルカウント

投手で開幕から2戦白星なしは初、打者では2戦連発の好発進も栗山監督は…

 日本ハムの栗山英樹監督が2日、大谷翔平投手を今季も投手優先で起用していく方針を示した。

 大谷は1日のソフトバンク戦(静岡草薙)で先発し、6回5安打1失点。球団計測で自己最速162キロをマークするなど剛速球に力強さはあったが、スライダー、フォークが安定しなかった。

 試合後、大谷は「全体的に良くなかったです。唯一良かったことは要所で抑えたことぐらい」と納得いかない表情。開幕から2試合登板で勝ち星なしはプロ4年目で初めてのことだ。

 一方、打撃では3月29、30日のオリックス戦(札幌ドーム)で2試合連発。2日まで打率4割2分9厘(7打数3安打)、2本塁打、7打点と好成績を残している。

 昨季リーグ3冠に輝いた「投手・大谷」でやや苦しみながら、不振に苦しんだ「打者・大谷」が好スタート。“投低打高”となれば、今後の起用法が変わることはあるのか——。栗山監督は首を大きく横に振る。

「何度も言うように、(起用法は)投げることが中心になる。投げるために打つことを制限をかけることはある。打つことが投げることのマイナスになるんだったらね」

「投手・大谷」への信頼は不変、「目標は投げて週5試合に出ること」

 野手出場から“中1日”で登板した1日のソフトバンク戦は2点リードの6回105球で降板。中継ぎエースの宮西が2軍調整中など救援陣が不安定な状態を考えれば、ソフトバンクの強力打線に1イニングでも投げてほしいはずだ。これは野手出場による疲労を考慮したことだったのか。

「投げることと打つことと全然関係ない。投球バランスよく投げるんだったら何球投げても体の負担はないが、1日は投球のバランスが良くなかったから(降板させた)」

 昨季は登板2日前の野手起用はなかったが、今季から“解禁”。栗山監督が思い描く1週間(6試合)の大谷起用法は投手1試合、野手4試合で使うことだ。

「今年はまず勝つために投げてほしい。(登板2日前の野手起用は)何年も前から進めてきたことをやっているだけ。試行錯誤しながらになるが、目標は投げて週5試合に出ること。今すぐ出なくとも、高い目標を持ってやっていく」

 日頃から「投手・大谷」へは厳しく接する栗山監督。それは期待の裏返しでもある。“打高投低”の成績でも、投手・大谷への信頼感は不変。21歳の剛腕にV奪回を目指すチームの先導役を託す。

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