田中将大、炎上黒星で開幕戦また勝てず 3回途中自己最悪7失点KOに呆然…

4月3日(月)5時35分 フルカウント

スプリットに切れなく…OP戦好調も2被弾で防御率23.63、ヤ軍は球団ワーストの開幕戦6連敗

 ヤンキースの田中将大投手が2日(日本時間3日)、敵地のレイズ戦でメジャー日本人投手として初めて3年連続の開幕投手として先発。しかし、2回2/3で2被弾を含む8安打7失点と炎上し、今季初黒星を喫した。これで開幕戦は自身0勝2敗とまたしても白星をつかめず。今春のオープン戦は6登板で3勝1敗、わずか2失点(自責1)で防御率0.38と圧巻の成績を残していたが、生命線のスプリットに切れ味がなく、レギュラーシーズン初登板はまさかのKOで防御率23.63のスタートになった。ヤンキースは3-7で敗れ、球団ワースト記録の開幕戦6連敗となった。

 初回、ヤンキース打線は2死一塁でホリデイが微妙なタイミングの二ゴロ。ベンチはチャレンジを要求したため、ベンチから出ようとした田中は、ジラルディ監督に制止された。結果は判定どおりアウト。田中は2017年初マウンドに上がる直前にいきなり待たされるという思わぬスタートとなった。

 直後の投球。田中は連打で無死二、三塁とピンチを背負う。続くロンゴリアはライトへの犠飛で、早くも先制を許した。さらに、ミラーは一塁内野安打、ソーザは四球で満塁とピンチが広がり、モリソンにはセンター前に運ばれて2者の生還を許した。

 直後の2回、ヤンキース打線は1死一、二塁からジャッジがレフトへのタイムリーツーベース。トレイエスのニゴロの間にヘドリーも生還し、すぐさま1点差に詰め寄ったが、田中は2回も失点を重ねる。簡単に2アウトを奪うも、キーマイヤーは四球。ロンゴリアには落ち切らないスプリットをレフトスタンドに運ばれ、痛恨の2ランを浴びた。田中のシーズン初登板での被弾はデビューイヤーから4年連続となった。

 3回も1死からモリソンに右中間へ運ばれて2被弾目。ベッカムにレフト線へのツーベースを許すと、スミスのバントを処理した捕手サンチェスが一塁に悪送球。記録はヒットと失策で、7失点目を喫した。続くノリスを中飛に仕留め、二塁走者にタッチアップで三塁進塁を許したところで田中は降板となった。

 2番手レインが後続を断ったため、田中は2回2/3で8安打7失点。スプリットは落ちず、スライダーはキレを欠くという苦しい投球になり、7失点は自己ワーストタイ。自責7はこれまでの「6」を下回って4年目で自己ワーストとなった。ダグアウトに戻った田中はベンチに座ると、うつむいたまましばらく顔を上げることはできなかった。この日は67球を投げてストライクは41球。防御率23.63のスタートとなった。

 ヤンキースは9回に1点を返すも3-7で敗戦。開幕戦は6年連続で敗れ、田中に今季初黒星がついた。昨年は自己最長の7連勝でシーズンを終えていたが、記録はストップした。

 田中はメジャー2年目の開幕戦となった2015年の本拠地ブルージェイズ戦で4回5安打5失点(自責4)で黒星。2016年開幕戦の本拠地アストロズ戦も6回途中4安打2失点で降板し、勝敗はつかなかった。今年のオープン戦は防御率0.38と絶好調で、レイズ戦は過去8試合で6勝無敗、防御率2.82、特に敵地トロピカーナ・フィールドは3勝無敗、防御率1.80と日本人右腕にとって好条件が揃っていたが、今季も開幕投手として白星を掴むことは出来なかった。

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