巨人チアガール「元暴力団の叔父」 賭博問題は墓場まで…

4月3日(日)16時0分 NEWSポストセブン

野球賭博問題の行方は?(巨人の公式HPより)

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 プロ野球開幕当日の3月25日に発売された『フライデー』が波紋を呼んでいる。〈巨人新チアガール「元暴力団の叔父」でトラブル!〉と題した記事は、巨人のチアガール『ヴィーナス』に内定した女性の叔父が、かつて山口組系有力組織に所属し、現在も弘道会の野球賭博関係者などと深く関係する人物と報じたもの。


 記事によれば、叔父の存在が判明したことで女性の内定は保留に。それに叔父が激怒し、その後本採用に至ったという内容だ。この叔父が野球賭博関係者を詳しく知る人物なのは間違いないようだ。


「彼は、高木京介らに野球賭博を紹介した飲食店関係者Bや、高木がBと会った際に同席し、球団に『見知らぬ人物』と説明した裏カジノ関係者とも近い。また昨年秋、笠原将生、福田聡志、松本竜也以外にも野球賭博に関与した選手がいるのではないかという質問状を、自身の関係する団体を通じて巨人サイドに送っていたようだ」(捜査関係者)


 本誌はこの人物を直撃した。


「私がかつて暴力団に身を置いていたことや、野球賭博関係者に人脈を持っているのは事実。質問状も確かに送らせた。これまで処分された以外にも、野球賭博に手を染めた選手がいるという情報を具体的な名前も含め詳しく聞いている」


 そう野球賭博人脈との交流をあっさり認める一方で、チアガール採用への関与は語気を強めて否定した。


「そもそも姪がチアガールに応募していることすら知らなかった。内定は紛れもなく彼女の実力です。姪の内定が保留になった時には相談に乗ったが、この件に関して働きかけたことは一度もないし、脅迫なんてありえない。私の存在を疎ましく思う誰かが話をバラ撒いているのかもしれないが、迷惑だ」


 読売巨人軍は総務本部コンプライアンス担当名で、「フライデーの記事は事実を捏造した悪質な報道であることから抗議書を送付した」としたうえで、こう回答した。


「『ヴィーナス』の新メンバーの親族が野球賭博グループと深く関与しているというような事実関係を球団として把握していない。また、この人物と接触した事実は一切ない。いかなる形においても当球団に質問書が送られてきた事実もありません」


 両者が事実無根とする何とも奇妙な「チアガール騒動」だが、一方で叔父は「姪が巨人の世話になっている以上、俺の知っていることは墓場まで持っていくつもりだ」と不気味に笑う。一連の野球賭博問題の調査はNPB(日本野球機構)の手に委ねられているが、根本的な解明が急がれる。


※週刊ポスト2016年4月15日号

NEWSポストセブン

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