浦和・渡邊凌磨本人も把握?「失礼」FC東京・荒木遼太郎との比較が物議

2024年4月4日(木)11時55分 FOOTBALL TRIBE

渡邊凌磨 写真:Getty Images

 浦和レッズ所属MF渡邊凌磨は、今月3日開催の明治安田J1リーグ第6節FC東京戦でフル出場。古巣サポーターの前で元気な姿を見せた一方、AFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選のU23日本代表候補MF荒木遼太郎との比較で話題に。誹謗中傷と解釈可能な投稿も確認されている。


 渡邊は2021シーズンから3年間にわたりFC東京でプレーした後、浦和へ完全移籍。モンテディオ山形所属時に浦和のファンであることを公言していただけに、移籍決定後には同選手に対する厳しい声も挙がっていた。


 国立開催の一戦で、試合後にFC東京のゴール裏に行き、うつむき加減で挨拶した渡邊。古巣のファン・サポーターから拍手を浴びたほか、激励のメッセージも受け取っている。しかし、X(旧ツイッター)では「渡邊がいなくなったおかげで荒木が来てくれた。今日も存在感はほぼゼロ」と、同選手に対する揶揄が。「憧れのクラブへ移籍した選手に失礼」「渡邊に対して、その言い方はない」などと批判が相次いでいるほか、以前から当該投稿のSNSユーザーが選手本人にフォロワーされるなど、議論の対象となっている。


 FC東京は2023シーズン終了後に渡邊が退団した一方で、鹿島アントラーズから荒木を期限付き移籍により獲得。その荒木は今季開幕から好調を維持する中、浦和戦で今季5ゴール目をマークした。それだけに、Xでは「昨季の渡邊は29試合4ゴール、今季の荒木は6試合5ゴール」という投稿が。両選手の比較で「渡邊は、ポストとバーに当てるのは上手かった」「渡邊は今日も決定機で決め切れずに助かった」「ゴール期待値だけ上げる人」「ポスト直撃の回数は?」といった皮肉交じりのコメントもある一方で、「鹿島から借りた選手で、なぜそこまで威張るのか?」などと比較に対する疑問の声も挙がっている。


 国立開催の特別な一戦で逆転勝利を収めたFC東京。荒木の活躍が光る中、渡邊に対する心無いメッセージを巡り議論が白熱しているようだ。

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