浦和チアゴ・サンタナのロング弾に「屈辱的」ミクシィ社長がFC東京絶賛も…

2024年4月4日(木)11時40分 FOOTBALL TRIBE

チアゴ・サンタナ 写真:Getty Images

 浦和レッズ所属FWチアゴ・サンタナは、今月3日開催の明治安田J1リーグ第6節FC東京戦でスタメン出場すると、およそ50メートルのロングシュートからゴールをマーク。「プスカシュ賞に値するだけのゴール」といった称賛が相次いでいるが、FC東京の経営権を持つ『株式会社MIXI(ミクシィ)』木村弘毅代表取締役社長は、「屈辱的な失点」と投稿している。


 サンタナは0-0で迎えた24分、自陣中央でボールをトラップすると、そのまま前を向いてドリブル。MF松木玖生のスライディングタックルを交わし、GK野澤大志ブランドンのポジショニングを確認すると、ハーフウェイライン付近で左足を振りぬき、シュートをゴールネットに突き刺した。


 ただ国立競技場開催の一戦は、FC東京が後半にU23日本代表MF荒木遼太郎と松木のゴールで逆転。2-1で浦和を下すと、木村氏は「WINNER」と表示された電光掲示板をX(旧ツイッター)にアップして「ッシャー!!!」と喜びを爆発させた。


 その木村氏は、4日午前にもXを更新。「若い選手達の“闘う姿勢”にとても心を打たれた夜でした。とにかく最後まで集中力が高かった」と、FC東京所属選手のプレーを絶賛した上で「心を折られるような得点取り消しや、相手のループシュートによる屈辱的な失点。。 それでも、諦めずに自分たちのサッカーを貫き、逆転する。そして、最後まで守り切った」と、一部の判定やサンタナの先制ゴールにも言及している。


 その上で、同氏は「諦めなかったのは選手達だけではなく、サポーターのみんなも諦めていなかった。国立で5万人近くの人が入ってくれて、サポーターのみんなの応援にも迫力があり、より選手達は鼓舞され相乗効果が働いたのでしょう」とファン・サポーターの後押しが選手にもたらした効果を強調。「昨日の試合は結果以上に“内容”が良かったと思ったのは私だけではないのではないでしょうか」と総括した。


 この木村氏の投稿には、一部から「言葉狩りっぽくなりますが、サンタナのゴールは別に屈辱的ではない」「あれを決められたら仕方ない凄いゴール」といった指摘が。これに対して、同氏は「確かに、仕方がないと気持ちを切り替えられた部分もあったのでしょうね」と反応している。

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