浦和レッズ移籍破談後…フェネルバフチェにトルコ代表トスン放出報道

2025年4月4日(金)8時9分 FOOTBALL TRIBE

浦和レッズ 写真:Getty Images

 トルコ代表FWジェンク・トスンはトルコ1部フェネルバフチェか浦和レッズへの移籍が決定的とみられていたが、ジョゼ・モウリーニョ監督の意向もあり破談。しかし、フェネルバフチェは同選手の放出を検討しているという。


 トスンの去就を巡っては、3月中旬に浦和移籍合意が報じられると、トルコメディア『Sports Digitale』は3月下旬に「日本の労働許可証が発行」「トスンは来日間近」とリポート。浦和移籍は確実と思われた。しかし、同メディアは25日になって、移籍破談を報道。「エディン・ジェコの負傷を受けて、モウリーニョ監督の要請により解除された」と、破談の裏側もあわせて伝えている。


 フェネルバフチェFW陣の台所事情により、2024/25シーズンいっぱい残留するとみられるトスンだが、浦和移籍破談後も公式戦で出番なし。4月3日開催のトルコ国内カップ戦準々決勝(対ガラタサライ)ではベンチ外だった。


 すると現地メディア『AS Marca』は3日、フェネルバフチェがMF松木玖生所属のトルコ1部ギョズテペSKからFWロムロを獲得する可能性を報道。移籍金1000万ユーロ(約16億円)を用意しているほか、トスンを交換要員として差し出す計画を立てているという。


 アイントラハト・フランクフルト、ベシクタシュ、エバートンなどでプレーしたほか、国際Aマッチ53試合の出場で21ゴール7アシストと実績十分なトスン。浦和移籍破談後のフェネルバフチェ退団報道に対する浦和サポーターの心境が気になるところだ。

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