苦手ホークスに初勝利 日ハム有原、進化の裏にある「約5センチの変化」

4月4日(月)9時41分 フルカウント

ソフトバンク相手に8回1失点で開幕2連勝、好調の秘密は?

 日本ハムの有原航平投手が3日のソフトバンク戦で進化を実感する今季2勝目を挙げた。

 最速152キロの直球、フォーク、スライダーを制球良く集め、8回7安打1失点。3者凡退は2回だけで走者を背負う投球となったが、失点は5回の高谷のスクイズのみ。対ソフトバンク戦は昨季4試合登板、0勝1敗、防御率5.25と苦手だったが、プロ初勝利。開幕2連勝を飾った。

 試合後に「去年はたくさん本塁打を打たれてますし、今日は取られても最少失点と思って投げました。5回に1点で終わったのが去年から成長した部分かなと思います」と振り返った有原。進化の舞台裏には「約5センチの変化」があった。

 昨季は軸足の右足をプレート前に置いて投げていたが、2月の春季キャンプから右足外側の半足分をプレートにかける投げ方を試していたという。今季初勝利を挙げた27日のロッテ戦(QVCマリン)でも、この投げ方だった。

「右足を(プレートの)前に置いていたのを、斜めにかけるようにしました。その方がしっくり来たので。今年はずっとこれでやっています」

体重移動がスムーズに、「質のいい球を投げられている」

 右足をプレートに掛けることで、投球フォームは以前より体重移動がスムーズとなった。元々、最速156キロと直球に力があった有原。威力が増したことを実感している。

「ストレートでファウルを取れてますし、高めにいった時はヒットになってますけど、ある程度、質のいい球を投げられていると思います。いろんな人の話を参考にして。制球も今のところも問題なく出来ています」

 昨季8勝6敗、防御率4.79でパ・リーグ新人王に輝き、今季は栗山監督から吉川と共に先発陣の軸と指名されている。

「(他球団に)研究されていると思いますが、去年は満足する成績ではなかった。(今年は)本当にたまたま勝ちが付いている。とにかく1イニングでも長く投げて、チームに貢献することだけを考えています」

 189センチ、96キロの大型右腕に「慢心」の二文字はなさそうだ。

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