【米国はこう見ている】マイナー拒否の金賢洙が開幕メジャーへ 米メディア「とてもおかしなこと」

4月4日(月)19時15分 フルカウント

OP戦では散々な成績も…地元メディアが25人の開幕ロースター入り伝える

 マイナー行きを拒否していたオリオールズの金賢洙外野手が、開幕メジャー入りを果たすと地元メディア「BatimoreBaseball.com」が報じている。

 昨年まで韓国・斗山で通算打率.318を記録していた金賢洙は、FAでオリオールズと2年総額700万ドル(約8億円)の契約を結んだ。しかし、オープン戦ではメジャーの投手に大苦戦。17試合で打率.178、OPS(出塁率+長打率).402と散々な成績に終わっていた。

 チームは金賢洙がMLBレベルでプレーする準備ができていないとして、マイナーでプレーさせることを決断したが、本人は契約を盾にこれを拒否。契約には、球団側が選手側の了承なくマイナーへ降格させることができないという条項が盛り込まれていた。

 金賢洙には韓国球団が興味を示しているとも伝えられており、地元メディアは両者の関係が“仮死状態”にあると指摘。どのような結末を迎えるか注目されていたが、「BatimoreBaseball.com」は韓国人打者が25人の開幕ロースターに名を連ねると報じた。

 記事では、金賢洙が開幕を控えて本拠地の「オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ」で行われた練習に参加し、取材に応じたことを紹介。「彼はオリオールズが合意した契約の中の権利を行使しただけだ。確かに、彼はキャンプでは最高の25選手の中の1人のようなパフォーマンスを見せなかったが、今、カムデンヤードにいる」と言及している。

デュケット副社長は「24選手は確保することができた」

 また、本人は「私は今、そのことについて考えていない。ただチームに残るためにベストを尽くすだけだ。チームとチームメートからの大きなサポートで、米国とMLBに慣れることができると確信している」と話したという。

 一方、オリオールズのダン・デュケット副社長が「マネージメントの問題でもあり、選手の決断の問題でもある。しかし、24選手は確保することができた。彼らは最高のチームにするために出来ることなら何でもするだろう。金だって例外ではないはずだ」と説明したことも紹介されている。

「BatimoreBaseball.com」では、「とてもおかしなことが起きてる、とても。でも、オリオールズでは何年間もこういう奇妙なことが続いている。金がメジャーでヒットを打つとか、活躍するとかいったことではなくて。オリオールズは他の外野左打者が必要だ」と辛辣に指摘。「最も考えられるのは、キムがそれほど多くなく、少しのプレータイムを得ることだ。彼が4人の控えの中で最後の選手であることは確か。彼は最初の本拠地での連戦、おそらく週末に1試合、先発出場することになるだろう」と予想している。

 開幕ロースターに滑り込んだ金賢洙は、周囲の見方を変えるような活躍ができるだろうか。

フルカウント

「オリオールズ」をもっと詳しく

「オリオールズ」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ